ビュット・ショーモンでこだわりのパンを Véronique Mauclerc

ビュット・ショーモンでこだわりのパンを Véronique Mauclercラ・ブーランジェリー・パー・ヴェロニック・モークレール(La Boulangerie par Véronique MAUCLERC)は、パリは19区、ビュット・ショーモン公園近くにある、1920年代の装飾を残す美しいブティックを持つパン屋さん。
レトロなデッサンの施されたガラス製の天井、歴史を感じさせるシャンデリア、小さな花の描かれたタイルの壁、大理石のカウンター・・・。そして、ブランチの頂けるサロンの奥には、パリでも、もう、ほとんど、このような姿を目にする事もできない古い石窯が、どっしりと構えている。
パトロンシェフであるヴェロニックさんが、ここを買い取り、自らのブティックをオープンしたのが2005年。
2007年度版Pudloグルメガイドでは、”今年のパン職人”に選ばれている。
彼女の提供するパンは、オーガニック素材のみを使用し(酵母も一切、使用されない)、毎朝、この石窯で焼かれる。

ビュット・ショーモンでこだわりのパンを Véronique Mauclerc ビュット・ショーモンでこだわりのパンを Véronique Mauclerc

今回は、特別に、早朝から見学をさせてもらえる事に。
2時、パン屋の1日はスタート。
まずは、各種のパン生地作りから始まる。3時30分、石窯に火を入れる。窯を調整しながら、休む暇もなく、パンの形成等が行われ、7時過ぎ、万遍なく温められた石窯に(9m2、奥行きは5mもあるそうだ)、それらは入れられていく。そして、8時、焼きたてのパンがブティックに並ぶ。

従業員のギョームさんは、もう、ファンになってしまいそうなくらいのスーパーパン職人。ここは、この1月から働き始めたとのこと。まだ若いのに、”パン作りが大好き!この手で、この指でパンの感触を感じることが最高にたまらない!”と、この職業に喜びと、誇りを持っているのが感じとれた。
彼は、早朝2時からたった1人で、ヴィエノワーズ以外のパンを作る。生地をこねるのは機械だが、それ以外はすべて、手作業。手際のよさ、要領のよさ、全く無駄なロスタイムがなく、感心するばかり。石窯に火を入れると、15分おきに、薪を入れ、生地をこね、パンを作り続ける。
私は、これだけ要領よく働けるフランス人を見たことがない!性格も明るく、親切な彼には、5時から仕事を始めるヴェロニックさんも、100%の信頼を置いているようだ。

ビュット・ショーモンでこだわりのパンを Véronique Mauclerc ビュット・ショーモンでこだわりのパンを Véronique Mauclerc

バゲット(1.20ユーロ)は、トラディションタイプで、整ったフォーム。外は、カリカリ、中は、ベージュ色で、噛みしめると、自然な香ばしさが広がる。どことなく、木(薪)の香りがするのは、気のせいでしょうか(?)
スペシャル・パン(それぞれ約7ユーロ/kg)も、15種程揃っており、今回、見学に付き合ってくれたギョームさんのお薦めは、パヴェ、パン・オ・シャテーヌ(栗粉)、エポートルだという事。
ヴィエノワーズも、パン・オ・レザン、パン・オ・ショコラ、ショソン・オ・ポム等、バラエティーに富む。
又、珍しいものでは、フワスという、サフラン、胡桃、オレンジの花の水が入れられたブリオッシュ。これも、ここのスペシャリテらしいので、興味のある方は、お試しを!
ケーキは、ガトー・ブルトン、フラン、カヌレ、マカロン等・・・・。手作りの温かさを感じさせるものばかり。

ビュット・ショーモンでこだわりのパンを Véronique Mauclerc ビュット・ショーモンでこだわりのパンを Véronique Mauclerc

心から、パン作りが大好きという、ヴェロニックさんと、ギョームさん。このお二人のパンに対する情熱が伝わってくるお薦めのパン屋さんです。
ちなみに、パンは、日に1度しか焼かれません。午前中にお出かけ下さい。

ビュット・ショーモンでこだわりのパンを Véronique Mauclerc ビュット・ショーモンでこだわりのパンを Véronique Mauclerc

La Boulangerie par Veronique MAUCLERC
【ラ・ブーランジェリー・パー・ヴェロニック・モークレール】

83 rue de Crimée 75019 Paris
メトロ : 5番線 Laumière 又は Ourcq
Tel :01 42 40 64 55
営業時間 : 8時~20時
定休日 : 火曜、水曜
ブランチ : 2種(10.40ユーロ)

HAYAKOOでもご紹介した、フランス観光局とパリ商工会議所が共同で企画している『ミーティング・ザ・フレンチMeeting The French』による、 当店 【ラ・ブーランジェリー・ヴェロニク・モークレール】訪問へ、愛読者1組2名様をご招待します。
『Meeting The French』 とは日頃なかなか体験することのできない、フランスの各種伝統的職業またはそれに携わる職人のブティックやアトリエを訪問し、彼等の技術・製作実演などを通してその職業をより深く把握し、身近に感じてもらおうというもの。こちらのプレゼントへの応募は、下記のご招待日にご参加いただける方のみとさせていただきます。どうぞご了承ください。
ご招待日時 : 2007年6月11日(月) 10時より
所要時間 : 30分~45分。解説はフランス語か英語のみです。
見学内容 : 石窯で焼く伝統的なパン製造の紹介、20年代の装飾が美しい店舗の見学、オーガニック素材のパンの試食。
締め切り:2007年6月1日
厳選な抽選の上、当サイトにて『お住まいの都市』及び『姓』にて当選者の発表をさせていただきます。ご登録いただいた、個人情報は当選者へのご連絡及びハヤクーからのお知らせメールの配信以外で使用することはございません。

プレゼントへのご応募はこちらから。

by chiharu on 2007-05-04 [毎日のパン, 愛読者プレゼント]
Print This Post/Page

 

この記事に対してコメント、またはトラックバックを送信できます。

トラックバックURL : http://www.hayakoo.com/veronique_mauclerc/trackback/