今夏はレンタサイクを Vélib’

パリのレンタルサイクルが変わるヴェリブステーションVélib'パリ市の今夏の大プロジェクト、話題の無人レンタル自転車システム『ヴェリブVélib’』。7月15日始動予定だが、1年有効の定期券『カルト・ヴェリブcarte Vélib’』は6月13日から先行予約開始。フランスではすでにリヨン市で成功を収めているこのレンタルシステム。

カルト・ヴェリブは29ユーロ、旅行者などの短期間使用者には7日間有効の『チケ・ヴェリブTicket Vélib’』5ユーロ、一日券1ユーロがある。利用するには、保証金として小切手、またはクレジットカードから150ユーロの引き落とし許可に承諾。もちろん、破損などの場合のみに適応される保証金なので、通常は引き落としはされない金額だ。

さて、利用はというと、年中無休、24時間営業のヴェリブ・ステーションにてカルト・ヴェリブ、またはカードを持っていない場合は、クレジット・カードを使ってチケ・ヴェリブの購入。そして、好きな自転車を選ぶだけ。
利用料は別途かかるが、最初の30分は無料なので、結構な距離の移動ができるはず。延長時間となると、30分で1ユーロ、その後の30分が2ユーロという具合だが、300mおきにあるステーションで乗り換えてしまえば、延長料金も発生しないかと。

7月15日からは始まる無人レンタル自転車システム『ヴェリブVélib’』さて、気になる自転車の方は、いわゆるママチャリタイプ。フランスではオランダ式と呼ばれる、ペダルを逆回転してブレーキをかける自転車もあるが、ヴェリブ・バイクは日本でおなじみのハンドルにブレーキがついたタイプなので、ご安心を。誰にでもフィットするよう、サドルも調整でき、前部には大きめのカゴ、変速ギアはもちろん、どこでも止められるようにスタンドもついている。また、安全対策として、前後のライトが使用開始から点灯し、停止後、120秒間は後部のライトが点灯したままとなる。メンテナンススタッフが定期的に自転車の点検を行うというのも心強い。

デザインは大手広告代理店、デコー社JCDecauxと注目度が高い若手デザイナーパトリック・ジュアンPatrick Jouin。フィリップ・スタルク事務所から独立し、2003年メゾン&オブジェのデザイナー賞受賞。プラザ・アテネのアラン・デュカスの装飾も彼が手がけているというから、デザインも気になるヴェリブだ。

年中無休、24時間営業のヴェリブステーションVélib'カルト・ヴェリブの先行発売と同時に、商店、メトロ、市役所などではパンフレットが配布され、ヴェリブの利用法やパリ市の自転車ルールを呼びかける。各地区のステーションではデモンストレーションも開始される。

自転車道の整備も着々と進行、7月中旬には750のヴェリブ・ステーションに10648台の自転車、年末までには1451ステーションの導入予定。パリの自転車ルールを則って、今夏は気軽にサイクリングを楽しみたい。

Vélib’【ヴェリブ】
Allô Vélib’ホットライン : 01 30 79 79 30(日曜を除く9:00〜19:00)
http://www.velib.paris.fr/

by aki on 2007-06-13 [基本情報]

 

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『今夏はレンタサイクを Vélib’』へのコメント1件

  1. 検索サイトから辿ってきました、日本在住オヤジです。
    生&最新パリ情報がありがたいです。
    さて、9/27から何度目かのパリに行きます。
    ヴェリブを使うと、歩き疲れることなくパリ市内を散策できそうです。
    そこで質問です。
    パリで自転車に乗る際に気をつけなければならないことは何でしょう?
    歩道は走れない、というくらいしか知らないんですが、
    日本の常識と異なるところがあったら教えてくださいませ。
    もうひとつ、自転車つながりで質問です。
    「古い自転車の部品」を売っている店をご存知の方がおりましたら情報くださいませ。
    ぶしつけなお願いですが、よろしくお願いいたします。

    コメント by はまぁ。 - 2007-09-22 @ 3:16 pm