フランス各地の銘菓が揃う TOMAT’S

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フランス各地の銘菓が揃う TOMAT'Sジャコブ通り(rue Jacob)の12番地。建物内へ続く入口を抜けるとブティックが建ち並ぶ小さな中庭があります。2007年12月に仲間入りしたのは紅茶やコンフィチュール、フランスの銘菓やスパイス等を取り揃えるエピスリー「トマッツ TOMAT’S」。小さな入口から中を覗くとなにやら小さなものが一杯並べられ女心をくすぐる店内。オーナーのアレクサンドラさん(Alexandra)とベリーナさん(Belina)。女性二人が切り盛りするとっても優しい雰囲気のお店。

店内のものはすべて職人さんの手により心を込めて丁寧に作られたアルティザンものをセレクト。何と2か月に1回のペースをめどに、店内で扱う商品の職人さんをお招きして試食会を行うのだそう。前回はプロヴァンスからオリーブオイルを作っておられる職人ご夫婦を招いてデモンストレーション&試食会が催されたばかり。プロヴァンスを代表するべくホテル・ネグレスコにも卸しているというオリーブオイル。作れる量が少なく、限られた場所でしか販売されてないというもの。何と苺フレーバーのものもあってとても繊細な味が好評なのだそう(30ユーロ)。つい最近では3月21日(土)に第2回目の試食会がありました。パリ代表は老舗菓子店「Bernard Deleuil」。マロングラッセ入りのヌガークリーム(8ユーロ)。芳香なコニャックが効いた贅沢なもの。又、薄力粉、砂糖は一切使わずにアーモンドプードルとハチミツ、パートダマンドだけを練り込んたビスキュイ(6.5ユーロ)。フランボワーズやピスタチオ味、アーモンド&アブリコなどがあり、驚くほどにしっとり。ほのかにネチっとした食感はフレッシュ感が残ります。今回の試食会では新作を披露され、しっとりふわふわのパンデピスやオランジェットをのせて焼いたソリソリとしたショコラサブレに酸味と甘みが抜群なフランボワーズのサブレが登場!今や店頭にも並んでいるはずです。

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この日はベリーナさんが一つ一つ現地の様子や職人さんの拘りを丁寧に説明して下さり、美味しさの秘密を教えて下さいました。そんなお菓子を片手に頂きたい紅茶はパリ11区にブティックを構えるL’Autre Théのシリーズ。定番ベース茶葉のものから面白いものではハイビスカスやアナナス、ココナッツをブレンドした「ピナコラーダ Pinacolada」や中国茶葉をベースに柑橘エッセンスとベルガモットの香りを封じ込めた「ロシアティー Thé Noir goût Russe」、オレンジサンギーユや桃、苺、さくらんぼに葵の花の香りの「メンランジェ・ミステリゥー Mélange Mystérieux」はとってもいい香り。又ノエルの時に頂くスパイスの効いたノエルティーは有名なストラスブールのものと対するパリとで2種あり、微妙に香りが違うのが面白い。紅茶の楽しみ方の幅も広がります。

中央テーブルにはコンフィチュールがたくさん積み上げられています。中でもお勧めはフランス中央高地はクルーズ県にある農家で作られたコンフィチュール(5.9ユーロ/360g)。Jean-Pierre Beneixさん手作りのコンフィチュールは中にしっかり果肉が残されておりとてもフレッシュでジューシー。皆さん試食されて「ん~!」と感嘆をあげていかれます。

そんな横で「これは本当に美味しいんだよ!今日は沢山買って行くよ。」と何やら大量な瓶を抱えてレジへ急ぐ男性が手にしていたのは、様々なデザートが瓶に閉じ込められた「Glosek Gourmet」シリーズ。フランス南西部はガスコーニュ(Gascogne)地方、Michel Glosek氏が手掛けるこのシリーズ。以前はレストランでシェフをなさっていたという彼がお店を閉めた後、お菓子ではなく美味しいデセールを提供したいと瓶に閉じ込め、そのまますぐに食べれるスタイルで販売。クレープシュゼット「Dentelle (7ユーロ)」はそのまま瓶から出してふんわり温めれば極上のデセールがパパッと用意できてしまう。上質のアルマニャックで風味づけられているのもレストランシェフの考案ならでは。その他にも珍しいのはカヌレ「Canelé à l’Armagnac(7ユーロ)」。可愛いミニカヌレがアルマニャックのシロップ漬けになっていてそのままパクリと頂けばちょっと大人なデザートに。その他にも赤い実の果実のシロップ漬けコンフィ、コンフィチュール・ドゥ・ヴュー・ギャルソン「Confiture du Vieux Garçon(4.95ユーロ)」はフルーツコンポートのようにグラスでサーブしたい1品。「未婚男性のコンフィチュール」を意味するというこの商品名、通常はリキュールをたっぷり入れるデザートなのだけれど、未婚男性、にちなみ、これにはリキュールが入っていないとのこと。フランスらしいユニークなネーミング。

そしてノルマンディー地方からは上質のバターをたっぷり使って焼きこんだフィナンシェ(11.5 ユーロ/550g入)。1903年創業のビスキュイの老舗店La Maison du Biscuitのもの。こんがり焼けたミニフィナンシェがびっしり詰まった箱はお土産にも素敵なデザイン。ちょっと多すぎるわ。。。という方の為に、お店オリジナルで小分けにして販売もしています(4ユーロ)。

又、TOMAT’Sオリジナル商品もありラベルが貼られているものが目印。フルーツの赤ワインコンポートや、マスタードにコショウ、ヴィネガーにオイルなど種類も様々。
又、お菓子だけに限らず、南西地方からは瓶も可愛いリエットやフォアグラ、はたまたちょっとしたイタリアコーナーなんかもあり、リゾット米やビスコッティなんかも揃っています。
何よりもアレクサンドラさんとベリーナさんの親切丁寧な説明が美味しさへの魅惑を更にかきたててくれます。本当に優しいお二人。美味しいものを一生懸命に伝えようという心がとても伝わってきます。次回の試食会は復活祭にちなんでチョコレートの商品から職人さんをお呼びしようと検討中とのこと。実際に食べて購入できることは買う側にとってもありがたいことですね。

次々に催される試食会、日々色々な美味しいものを探し求めるお二人のブティック、これからも目が離せません。

TOMAT’S【トマッツ】
12 rue Jacob 75006 Paris
Tel : 01 44 07 36 58
営業時間 : 11:00~19:30
定休日 : 日・月
メトロ : 4番線St-Germain-des-Prés

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フランス各地の銘菓が揃う TOMAT’S への1件のコメント

  1. ピンバック: 新商品入荷!秋のお土産・ノエルの準備はここで決まり! TOMAT’S | パリ発フランス情報ハヤクー::hayakoo

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