新商品入荷!秋のお土産・ノエルの準備はここで決まり! TOMAT’S
以前当サイトにてご紹介しましたフランス各地の銘菓が揃うTOMAT’S。オーナーのアレクサンドラから「新しい商品が入ったの!色々厳選してとっても美味しいものがまたブティックに仲間入りしたから是非近くまで来たら寄ってね。」と連絡をもらいました。彼女はいつも各地へ赴き、作り手さんのアトリエを訪れては彼女自身の口で確かめて本当に美味しいと思ったものを持って帰って来てくれる。そんな彼女があれこれと食べ比べて厳選したものだから間違いない、とワクワクしながらお店を覗きに行きました。
待っていたのはアレクサンドラの充実した笑顔とこれからの時期にぴったりのものたちでした。一生懸命説明してくる彼女の眼差しは、自身が現地を歩きまわり本当に美味しい!と思った物に出会ったからこその自信に溢れる強い瞳でした。まず紹介してくれたのはイタリアから届いたソーシッソンのようなショコラ!「Baccelle」(8.5ユーロ)。ソーシッソンを切るようにカットして頂くことで名付けられたこのショコラ、ナイフを入れるとスーッと側面を見せたその中にはノアゼットにアーモンド、松の実、そしてピスタッシュなどがごろり。一見普通のショコラガナッシュなんじゃないの?とお思いでしょうが、いえいえ。口にしてそのショコラがどうしてこのTOMAT’Sに仲間入りしたのかがすぐにおわかり頂けるはず。口に入れた瞬間にゆっくりと口内温度で溶けてゆくショコラは甘さが抜群に控え目でショコラの豊かな風味がしっかり感じられること。そして歯に当たるナッツ達の香ばしさで更にショコラの香りが広がっていきます。しかも最後にちゃんとカカオ本来の苦みがふわっと感じられる、ちょっとビターな大人の味わいを持つ上品なショコラなんです。カカオ成分61%のショコラに上質のナッツで作り上げたジャンドゥーヤが混ぜ込まれた贅沢なショコラ。何とも柔らかいこと。「もともと私は甘すぎるものが好きじゃないから、これを食べた時本当に美味しいと思ったわ。」とアレクサンドラ。ごもっとも。これならぶ厚い一切れもパクリ、ゴクンと頂けてしまいます。作り手さんは小さなアトリエで完全手作りをしておられるアルティザン。生産ペースは遅いけれど、その分1つずつ丁寧に作り上げられておられます。
ここTOMAT’Sは基本的にはフランス各地の食品がメインのお店なんですが、どうして今回イタリアなのか?実は彼女のお友達のお友達がこのショコラの作り手さんでもあるラファエル・ベンバロン(Raphael Bembaron)さんだったのだそうです。友人を介して出会った彼女は彼のショコラに一目惚れ。今やイタリアでは 「サラミ・ディ・チョコラート Salami di cioccolato」と呼ばれている彼のショコラ。そのレシピの秘密を探ろうと注目されているのだとか。
そもそもはラファエルさんのひいおじいちゃんが1935年にトルコで経営されていたサロン・ド・テで作られていたものなのだそう。その後VittorioおじいちゃんとGirdaおばあちゃんに引き継がれ、そしてその後「Bembaron一家の伝統を引き継ぎ、永続できるものならばやってごらんなさい!」と半分傲然とした「遺言」として、そのレシピはラファエルさんに託されたのだそうです。それをしっかり継承。歴史が生きるBembaron一家のショコラ。歴代の層父・祖父母達に胸を張って披露できるラファエルさんの想いが詰まったショコラです。又、ショコラ・ブランもあってこちらもとろける美味しさ!これからの季節、カフェや紅茶のお供に、そして待ちわびるノエルのデザートなどにも大活躍してくれそうです。
そして次は、トリュフの塩(黒17.5ユーロ、白17.9ユーロ)。これもアレクサンドラお勧めの一品。「まぁ味見してみて!」と蓋を開けた彼女。すぐにふわぁ~っと芳しい香りが鼻を刺激します。そして口に入れるとトリュフ100%!「美味しい!!」思わず声がでました。決して香料じみた香りではないピュアな本物トリュフの香りが素晴らしいお塩です。黒トリュフと言えば、のフランス南西地方St-Jeanのものと、白と言えばのAlbaのもの。白と黒、どちらも独特な香りがたまりません。オムレツや半熟卵、サラダなんかに是非かけて!と彼女。目が輝きます。
そして同じく南西地方からは現地ならではのジューシーなリエットやフォアグラの瓶詰、テリーヌもこの秋の一押し。缶詰の方のリエットにおいては、「Le Canardoux」は鴨は鴨でも、何とマグレ・ド・カナール(鴨の胸肉)のリエット。脂分もタップリで旨みもぐぐっと違います。これらも涼しくなった秋のディナーの前菜に一品調達したいもの。そしてオーベルジュ地方から届いたのは、可愛い瓶に上質のオリーブオイルで漬けられたシャンピニオン。是非お土産に持って帰ってもらえるんじゃないかな?とお勧めです。マッシュルーム(10.9ユーロ)にヒラタケ(11.5)ユーロなど開けたらすぐに食べれるので付け添えやパスタなどに。秋の味覚がびっしり詰まっています。
そして忘れてはならないマロンも!マロンのかたまりがごろりと入ったマロンクリームはコンフィチュールシリーズからのこの秋の新商品。要チェックです。そして日頃なかなか目にしない商品も。マロンで有名なメーカーのFaugier社シリーズからマロンピュレ(無糖)でもほんのり柔らかタイプの缶がTOMAT’Sには揃えられています。お料理に使うもよし、モンブランクリームに混ぜるもよし、通常のものより若干柔らかいので扱いやすいピュレになっています。
そして最後は寒くなるにつれて恋しくなるショコラフォンデュ。小さなガラス瓶を電子レンジ又は湯煎で溶かせばすぐにフォンデュが楽しめます。プレゼントに、またノエルのデザートに色んな風味を並べて楽しむのもいいですね。
いつも美味しいものへのアンテナを張って各地を探し歩いているアレクサンドラ。この秋冬は季節ならではのニューフェイスが沢山揃いました。ですが、前回ご紹介したノルマンディー地方は1903年創業のビスキュイの老舗店La Maison du Biscuitのフィナンシェ。その後、沢山の日本人の方々がこのフィナンシェを求めブティックを訪れて下さったそうで、彼女自身もとても喜んでおり、又是非、皆さんによろしく伝えて欲しいとのメッセージなのですが、実は大変申し訳ないのですがこちらの商品は残念ながらTOMAT’Sでは販売を終了されてしまったとのこと。どうやらレシピの関係で以前の味と少し変わってしまったとのことなのです。勿論それでも美味しいのではありますが、彼女の「美味しさ」に対する情熱は常に妥協を許さず、そのレベルは高いのです。ということで、皆さんには申し訳ないのですが、TOMAT’Sではこの商品はもう取り扱っていない、ということをご了承願います。その分、新しい商品が沢山揃いましたので、是非今度はそちらもチェックしてみて下さい。
そんな熱意ある彼女だからこそ、彼女の紹介してくれるものは信頼と安心を持って購入することができる、そんなブティック。この秋、そしてノエルに向けて是非足を運んでみて下さい。
ブティック内で定期的に行われている各商品の作り手さんをお招きしてのデギュスタシィオンも是非チェックしてみて下さい。アレクサンドラにメールアドレスを伝えれば、スケジュールを連絡してくれます!
12 rue Jacob 75006 Paris
Tel : 01 44 07 36 58
営業時間 : 11:00~19:30
定休日 : 日・月、12月25日、26日
*2009年12月は日曜もオープン。12月24日、年末31日もオープンしています。但し閉店時間は異なりますのでご注意下さい。
12月13(日)、20(日)、27(日)・・・14:00〜19:00 (20日のみ17:00に閉店)
12月14(月)、21(月)、28(月)・・・11:00〜19:30
12月31日(木)・・・〜18:30
メトロ : 4番線St-Germain-des-Prés
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