アルザス地方菓子紀行I Thierry Mulhaupt
アルザス地方はドイツとの国境沿いに南北にのびる細長い地域。街並みはメルヘンな木組みの家がいっぱで「ここはドイツ?」と疑いたくなるほど。それもそのはず、ドイツ領だった時代も長いからである。料理にもお菓子にもドイツの影響が色濃く残っている。そして素朴で美味しい地方菓子がいっぱい!!
ティエリー・ミュロップ氏のパティスリー。彼はアルザスのパン屋で生まれ育ち、パリの「ダロワイヨ」やアルザスの「ジャック」などで修行を経て、アルザスのストラスブールにて開業。
お菓子は全体的に甘さが控えめ。ガトーはアルザス地方菓子でもあるフォレ・ノアールがおすすめ。彼のパン・デピスはとってもオリジナル。驚くほどしっとりしている。生地はとってもきめ細かい。他のパティスリーでは味わえない。というのは、従来の伝統的なレシピとはまったく違う方法で開発したレシピだからだそう。
シンプルだけど存在感があるアントルメ各種、そしてキッシュとプチ・サレなども食事用の一品も揃っている。また、一風変わったところでは、地元のビールメーカーと共同開発したカカオのビール、クリオロスがある。
私のおすすめは、クグロフ。ナッツとドライフルーツの香り高く、中はしっとりやわらか。たっぷりまぶされたグラニュー糖のシャリシャリ感とのハーモニーがたまらない。美味しいパン・デピスとクグロフを食べに、おとぎの国のようにメルヘンチックなこの街まで足を運んでみられては?
Thierry Mulhaupt【ティエリー・ミュロップ】
住所 : 18, rue du Vieux Marché aux Poissons 67000 Strasbourg
電話 : 03 88 23 15 02
営業時間 : 8:30〜12:30、13:30〜18:30
定休日 : 日曜、祝日の午後、12/26、1/1
Epice et Chocolat【エピス・エ・パン】
[ミュロップ氏の2号店で、パン・デピスとショコラの専門店]
住所 : 5,rue Temple Neuf 67000 Strasbourg
電話 : 03 88 32 43 80
営業時間;10:00〜12:30、13:30〜18:30
定休日:日曜、祝日の午後、12/26、1/1
by mayako on 2006-11-26 [地方のグルメ]
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