ノエルの季節のアルザスは、何ともメルヘンチック。街中がノエル一色に染まります。
しかし、今の季節も捨てたものではありません。
パリ東駅よりTGV でわずか2時間20分。そこは、すでにストラスブールです!
かつては、ドイツ領であった事もあるストラスブールは、アルザス地方の中心地。(その名は、”街の道”を意味する。)
昔ながらの風情が残る旧市街 グランド・イル(Grande île)がユネスコの世界遺産に登録(1988年)される傍ら、ヨーロッパ会議のオフィシャル本部や、ヨーロッパ人権委員会が置かれるなど、今日のストラスブールは、対照的な二面性を持った国際都市となっている。
では、陽の光に輝くストラスブール駅を背に、旧市街へと向いましょう。(ノートル・ダム大聖堂の尖塔を目印にして歩くと良い。) この旧市街は、イル川に囲まれる形になっており、”グランド・イル” と呼ばれている。古い教会や、コロンバージュ(木骨組の家)が建ち並ぶ街並みは、まさに想い描いていたアルザスの雰囲気そのもの。
カテドラル広場にたどり着いたら、観光案内所に立ち寄ってみるとよい。散策用地図(1ユーロ 日本語あり)や、お得なストラスブール・パスも、ここで購入出来る。
そして、「ノートル・ダム大聖堂(Cathédrale Notre-Dame)」へ!まずは、黙って目の前にそびえ立つ、壮厳なストラスブールのシンボルを見上げて欲しい。1176年から、長い年月をかけて建造されたこのバラ色の大聖堂。正面のファサードは、レース模様を思わせる繊細な装飾に覆われており、驚愕の感のみである。
薄暗い大聖堂内も厳かな雰囲気が漂よう。
右手の身廊には、「天文時計(Horloge Astronomique)」があり、毎日12時30分になると、キリストと12人の使徒が現れる仕掛けになっている。又、そのすぐ傍には、ゴシック彫刻の名作「天使の柱(Pilier des Anges)」がそびえ立つ。
13~14世紀のステンドグラスも必見。特に、北側のものは最も古く、神聖ローマ帝国皇帝と皇子が描かれている。
興味のある方は、外に出てから、尖塔に登ってみるのもよい。高さ142mのこの塔は、1439年に完成したもので、19世紀までは、最も高いキリスト教の塔であった。
332段の螺旋階段を息も絶え絶え昇っていくと・・・・・ミニチュアのような市街はもちろん、遥か遠くにはドイツのフォレ・ノワールまでが一望出来る。
再び広場にて、あたりを見渡してみると、一際目を惹く建物がある。これが、ストラスブールで1番美しいと言われている家。19世紀半ば、ここの所有者となった商人フィリップ・カンメルゼンの名をとり、「メゾン・カンメルゼン(MaisonKammerzell)と呼ばれており、現在は、ホテル・レストランとして使用されている。
「プチット・フランス(Petite France)」へ足を延ばしてみよう。かつては、皮革細工職人や、製粉業者達が暮らしていたこの地域だが、今では、格好の散策コースとなっている。
花々に彩られた運河に沿って、コロンバージュが軒を連ねる風景は、まるでポストカードの様な美しさだ。取り分け、クベール橋(Ponts Couverts)付近からの眺めは素晴らしく、多くの観光客達が集まる。
又、13のアーチからなるヴォーバン・ダム(Barrage Vauban)まで足を延ばし、展望テラスから眺めてみるのもよいだろう。
手っ取り早く、見所を回りたいならミニ・トラム(Mini Traim)もある。シャトー広場を出発し、プチット・フランスまでの主な見所を35分程で巡る事が出来るもの。
しかし、お薦めはバトー・ムッシュ(Bateau-Mouche)。イル川からストラスブールを眺める事が出来る水上ツアーである。パレ・ロアン前を出発し、プチット・フランスを周り、遥かパレ・ヨーロピアンまでという110分のツアーだが、これがなかなか素晴らしいのである。
その他、今回は詳しく紹介できないが、旧市街には、「ウーヴル・ノートル・ダム博物館(Musée de l’oeuvre Notre-Dame)」や、「アルザス博物館(Musée Alsacien)」、パレ・ロアン内には、「装飾博物館(Musée des Arts Décoratifs)」や、「美術館(Musée des Beaux-Arts)」、「考古学博物館(Musée Archéologique)」、ヴォーバン・ダム傍には、「現代美術館(Musée d’Arts Moderne et Contemporain)」など、素晴らしい美術館があるので、時間をかけてじっくりと楽しんでもらいたい。
Strabourg【ストラスブール】
アクセス : パリ東駅(Gare de l’Est)からTGVで2時間20分 ストラスブール駅(Gare de Strabourg)着。
観光案内所
17 pl de la Cathédrale
Tel 03 88 52 28 28
開館時間 9時~19時
無休
www.ot-strasbourg.fr
*駅前広場(pl de la Gare) にもあり
ストラスブール・パス
ノートル・ダム大聖堂の天文時計や、尖塔への登上、バトーラマ遊覧、1つ目の美術館が無料になるなど、3日間有効なお得なパス。
料金 大人用 11,40ユーロ 子供用 5,70ユーロ。
購入は、観光案内所にて。
ノートル・ダム大聖堂
pl de la Cathédrale
開館 : 7時~11時20分、12時35分~19時
天文時計
時間 : 毎日12時30分~
料金 : 2ユーロ、割引(12人以上の団体、6~18歳) 1,5ユーロ、5歳以下無料
ノートル・ダム大聖堂の尖塔
4月~9月 9時~19時15分 (6月1日~7月31日の金、土、日曜日 9時~21時45分)
10月~3月 10時~17時15分
閉館 : 1月1日、5月1日、12月25日
料金 : 4,60ユーロ、学生、5~18歳2,30ユーロ、20人以上の団体3,40ユーロ、毎月第1日曜日無料
メゾン・カンメルゼン
16 pl de la Cathédrale
Tel 03 88 32 42 14
www.maison-kammerzell.com
ミニ・トラム
問い合わせ先 Compagnie des Transports Strasbourgeois
出発 シャトー広場(pl du Château)
所要時間 35分
運行期間 3月1日~11月1日 (5月1日を除く)
料金 5、20ユーロ、 20人以上の団体 4,30ユーロ、 12歳以下 2,70ユーロ
Tel 03 88 77 70 03
www.cts-strasbourg.fr
バトー・ムッシュ
問い合わせ先 Batorama
出発 パレ・ロワンの船着場(Embarcadère du Palais Rohan)
所要時間 110分
運行期間 4月~10月 9時30分~21時 (30分毎)、
5月~9月 には、上記プラス 21時30分と22時
その他の月 10時30分、13時、14時30分、16時のみ
料金 7,60ユーロ、 学生と18歳以下 3,80ユーロ
Tel 03 88 84 13 13
www.batorama.fr
ウーヴル・ノートル・ダム博物館
3 pl du Chateau
開館時間 火曜~金曜日 12時~18時、 土曜、日曜日 10時~18時
閉館日 月曜日
料金 4ユーロ、 割引(20人以上の団体、25歳以下の学生)2ユーロ、 18歳以下 無料
Tel 03 88 52 50 00
アルザス博物館 (2008年秋まで館内改装の為閉館中)
23-25 quai Saint Nicolas
開館時間 月曜、水曜~金曜日 12時~18時、 土曜、日曜日 10時~18時
閉館日 火曜日
料金 4ユーロ、 割引(25人以上の団体、25歳以下の学生)2ユーロ、 18歳以下 無料
Tel 03 88 52 50 00
パレ・ロアン内:装飾博物館(地上階)、美術館(1階)、考古学博物館(地下階)
2 pl du Chateau
開館時間 月曜、水曜~金曜日 12時~18時、 土曜、日曜日 10時~18時
閉館日 火曜日
料金 4ユーロ、 割引(20人以上の団体、25歳以下の学生)2ユーロ、 18歳以下 無料
Tel 03 88 52 50 00
現代美術館
1 pl Jean-Hans Arp
開館時間 火曜、水曜、金曜日 12時~19時、 木曜日 12時~21時、 土曜、日曜日 10時~18時
閉館日 月曜日
料金 5ユーロ、 割引(20人以上の団体、25歳以下の学生)2、50ユーロ、 18歳以下 無料
Tel 03 88 23 31 31
www.musees-strasbourg.org























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私は都立の高校生なんですが、今西洋の建築についてレポートを書いてます。
それにあたり、この記事のコロンバージュの画像を使わせていただきたいのですが、よろしいでしょうか…?
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