年末年始で食べ疲れた胃を休める為にも優しいものを食べたい。そんな時はローズ・ベーカリー。オープン以来健康を気遣うパリジェンヌ達でいつも一杯の人気店。イギリス人のローズ・カラリーニ(Rose Carrarini)さんが作るお惣菜ランチと甘さ控えめなイギリス菓子が人気のこちらは、BIO食材を中心に体に優しい栄養たっぷりの食材を用いてヘルシーなものを日々手作りされています。彼女が出したレシピ本「Breakfast Lunch Tea(Phaidon)」は実際にここローズ・ベーカリーでも出しているお惣菜がそのまま再現できるレシピ集。そのメニューは100種以上に及び人気を呼んでいます。
英語が飛び交うキッチンやカウンターフロア。イギリス出身のスタッフ達ばかりなのかしら?そんな英国ムード漂うカウンターには色とりどりの美味しそうなお惣菜が目を奪います。お昼時にはテイクアウトランチお目当ての女性客の行列。2~30代と思われる年齢層。正にボティの気になるお年頃。またヘルシー志向である現在に最も共感を得る年代の女性達が多く見られます。
可愛いBOXに詰めてくれるので公園なんかでパパっと食べれるのも女心をくすぐりますね。ロンドン出身のローズさん。以前はイギリスでモード関係のお仕事をされていたのだそう。その後ご主人とロンドンで食料店をオープンさせ一躍人気店に。そしてパリへ進出!その人気は瞬く間に広がり2号店を北マレにもオープン。モード界を知る人ならではの体を想うヘルシー料理、そんな優しさがたっぷり注がれたローズさんのお惣菜やお菓子は素材の組み合わせアイデアがたっぷりなのです。
「あれは何?これは何の野菜??あのケーキは何?スコーンも外せない。。。」迷いながらカウンターを横目に奥店内へ。テーブルやお皿、カトラリーはざっくばらんなナチュラルタイプ。テーブルは合い席の様に隣合わせになる感じで、又ドンとお水が置かれおり皆でどうぞ、といった食堂風ですが、仲間のようなほっこり感に包まれています。
メニューは定番のプレートランチ数種(11ユーロ~)と本日のランチ(6.5ユーロ~)に加え、デザートメニューがあります。ワンプレートに数種類のお惣菜がミックスされたものやピザやキッシュにサラダがついたプレートなど。又スープやリゾットランチもあります。
この日チョイスしたのは定番メニューから、お惣菜をたっぷり寄せ集めた「Assiette legumes (12.5ユーロ)」と、タルトとカウンターにあるお惣菜の「Tarte et Salade du Comptoir (12.5ユーロ)」(共にデザートは別料金です)。お惣菜の盛り合わせはカウンターから。まずお米のサラダ。チャーハンと錯覚しそうだけど洋風に仕上がっているのです。又、キノアとポワロー葱のソテー。ふんわり香るのは醤油?共に主食になる美味しさ。そしてカボチャの種が焼き込まれたポレンタのタルト。なるほどー、こういう組み合わせができるのねといった感じです。レーズンやリンゴを混ぜ込んだトレヴィスサラダに、ヴィネーグルドレッシングがしっかりきいたヴェトラーブサラダ。そしてアリコヴェールは根もやしと一緒に。タルトの方はカウンターにあるタルト(キッシュ)かピザどちらかをチョイス。先程のキノアとポワロー葱のソテーにトレヴィスサラダ、そしてポワローキッシュ。このキッシュ、生地がサクサクでとても美味しかった。濃厚なアパレイユはコクがあってしっかりした味わい。パセリをたっぷりのせて頂きます。どれもシンプルで素材の味が生きています。噛みしめれば噛みしめるほど野菜の味をも感じます。見た目量が少な目?と思うでしょうが、これが結構お腹一杯になるのです。が、しかし。素材が野菜ベースなので心地よいお腹一杯!胃も喜ぶ満足感なのです。
さぁ、ならばデザートといきましょう。イギリスと言えば紅茶にスコーン、焼き菓子でティータイム、外せませんね。メニューはカウンターにあるものは4~7ユーロ。シトロンとポレンタを混ぜ込んだパウンドケーキやブラウニーチーズケーキ、フルーツのクランブルやマフィン、リ・オ・レ、フルーツのコンポート、はたまたパンケーキなんかイギリスを代表するものが一杯。お目当てはスペシャリテのキャロットケーキ。BIOキャロットをふんだんに焼き込みシナモンの香りがふわり、上にクリームチーズをたっぷりのせたこのぽってり感。結構大きいのでシェアしても十分です。触ると以外にふんわりしているのに割ってみれば緻密な生地はむちっとした食感。キャロットの自然な甘みがジワリ感じられる一品。クリームの酸味が相乗効果、癖になります。
そしてイギリスならではのスコーン。レザンやブルーベリーなど種類があります。コンフィチュールとバター付きだけどそんなのいらないぐらいそのままで美味しい!カリッとハードな外側、親指をさして割れば中は「シットリ」と「ふんわり」がうまく混ざり合った生地。ごつっとしたこの自然な形が何とも言えません。結構大き目です。粉の味がしっかり感じられる美味しいスコーンです。
そして調子に乗ってチーズケーキも。口の中にねっとりとまとわりつく程濃厚なクリームチーズ。ほんのり酸味が効いていてミルキーな甘さ。ボリューム満点の一切れはどっしり食べ応えあります。紅茶も種類が豊富でサイドメニューにオーガニックカフェや豆乳なんかもあります。やっぱりシンプルにEnglish Breakfast(3.5ユーロ)をオーダー。ほっこり和むマグカップスタイル。。。と一緒にプチマーブルケーキ付き!時によってサブレになったりもします。 イギリス菓子はパウンドケーキやマフィン、スコーンにサブレなどと粉もののお菓子が定番。口の中の水分がなくなるタイプ、だからこそ紅茶なのでしょう、納得。ちらり聞いた話ではモーニングティーとスコーン。食後のティータイム。昼下がりのアフタヌーンティ。そしてお休み前にもたっぷりの焼き菓子と紅茶でティータイムなのだとか。ヘルシーランチで満足したのも束の間、一気にデザートで巻き返してしまいました。食べすぎにご注意を。
入口ではBIO野菜やイギリスの食料品なんかも販売。日々身体にとり入れたい安全で栄養のあるヘルシーな食事。胃も喜ぶシンプルランチ。行列の訳は食べたらきっとわかるはずです。
Rose Bakery【ローズ・ベーカリー】
・パリ本店
46 rue des Martys 75009 Paris
Tel : 01 42 82 12 80
営業時間:10:00~19:00 (日は~17:00)
定休日 : 月
メトロ 2、12番線Pigalle / 12番線 St-Georges
・北マレ店
30 rue Debelleyme 75003 Paris
Tel : 01 49 96 54 01
メトロ : 8番線 Filles du Calvaire / St-Sebastien Froissant





















m said 昨日行ってみたら、もうお店がありませんでした。