フランスのチップ制度 pourboire
カフェでもレストランでもホテルでもタクシーでも、チップというものがあるフランス。昔は当たり前?のように置いていたチップ。今や物価も上がってしまい、その上税金もタップリ取られているからか、最近では支払いはカルトブルー(フランスの銀行カードで口座から直引落)で支払うか、クレジットカードといったスマートな支払いが多くなったように思います。そうする事によって、おつりが発生しない事から、チップを残さなければいけない、という強制感が薄まります。お店側の人にしてみれば、少し辛い現状と言えるのでしょうか。
しかし、星のついたレストランや、キチンとしたホテルなどではやはりチップは置いた方がスマート。よく、総額の5~10%は、何て言いますが、でも、それは気持の問題。高価なお店であろうが、下町の庶民派なお店であろうが、要は個人の気持です。
以前ちょっとあった出来事。
とあるレストランで夕食をしました。誘導からオーダー、お料理の説明。懇切丁寧にとっても感じが良く、「ん♪」という感じでした。チップは置こうと思い、そしてお会計をお願いしカルトブルーでの支払いを伝えました。レシートを持ってきてくれたお兄さん、
「すみません、最後のデザートを打ち忘れてしまったんですが、レシートをもう出してしまったので、その分現金でお願いできますか?10ユーロを現金でお願いします。」
あぁ、ま、仕方がない、と思ったのですが…いやいや、私が食べたデザートは5ユーロ。メニューはもうないので、見なければわからないけれど、いや、私は確かに覚えてましたよ。
そう、これは、お兄さんのチップへの誘導だったのでしょう。カードで支払えばそのまま席を立つと思われてしまったのか?それとも本当に忘れたのか?とりあえず10ユーロは現金で渡しました。が、勿論おつりを返金する気配もなく、「メルシ~!!」といって、颯爽と去られてしまいました。
しっかりしたレストランだったらまだしも、さほど高価なお店ではなかったので色々考えさせられるものがありました。
初めはチップを気持良く置いてあげよう!と思っていたサービスも、最後に強引なやり方で要求されると何だか寂しくなりました…。
皆さんもお支払いの際には色々なパターンがありますのでお気をつけ下さいね。
by junko on 2007-01-30 [日々の暮し]
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チップの話…よく日本人から聞く話!私はフランス人の男です、その上、パリ出身のものですから皆に教えてあげたい。まずこのチップの習慣に対してお知らせです:もうフランスで昔話!高級レストランやカフェーだったら、まだ気分次第チップあげていいんだけど(スマートだね)一般的にもうフランス人がチップあげないよ。数十年前まだサービス別というお店が多くて、チップはこのサービス代のようなお金渡しだったんですが、現在もうどこでもサービス代含みなのでチップの習慣はなくなったわけです。いや、チップの習慣はまだある、でもそれは観光客の多いフランスの習慣に限るものです!日本のガイドブックは必ず「フランスではチップが必要です」という風に書いてしまい、皆の日本人が信じるわけです。尚、じゅんこさんの話について、残念ながらフランス人の私からみると、それはただの日本人騙ししか見えないです。観光客はフランスのことわからない、また日本人はお金もちで、騙しやすいというイメージがあり、何かあいまいなことが起こっても恥ずかしがりやな日本人は言い争いしないという風に考えられるのです。もちろん、皆の店員ではないですが、じゅんこさんがおっしゃった話のようなずるい店員もいますよ。デザート代を忘れるのは彼のミスだからこそ、スマートなお店だったらサービスにしてくれるはず(フランスでもありえる!)。逆に二倍の値段を頼んであまりおかしくて必ずメニューをお願いして、自分でチェックしてください。同じ場面でフランス人はそうするから恥ずかしいことではない。フランスは日本ではないから、日本とのマナーも違うし、皆さん騙されないようにご注意ください!
コメント by niconico - 2007-02-14 @ 9:35 am
フランスのチップについての記事…
最近お気に入りのサイト HAYAKOO で、フランスのチップについてのコラムをみつけました。
大変興味深いです。
“よく、総額の5~10%は、何て言いますが、でも、それは気持の問題。…
トラックバック by フランスへ行こう! - 2007-02-15 @ 3:33 pm