ピサロを魅了した街 Pontoise

Pontoiseポントワーズパリの北西、20kmに位置するポントワーズ。
パリ、北駅より、郊外線で約45分、オワーズ川に面した古い小さな、その街に到着。

駅を出て、正面にまっすぐ伸びる坂道の突き当たりにあるのが、サン・マクルー大聖堂。
(観光案内所は、この大聖堂のそばにあるので、あらかじめ、寄っておくと良い。)

フランボワイアン・ゴシック様式で、15,16世紀の特長を持っている。
内部では、北側の側廊を形成する、ルネッサンス末期の彫刻が施された列柱は必見。また、3枚のステンドグラスも、おおいに目を見張るものである。

ポントワーズPontoiseサン・マクルー大聖堂La Cathedrale Saint-Maclou ポントワーズPontoiseサン・マクルー大聖堂のステンドグラス

ポントワーズ美術館ancien Vicariat次に、市役所近くにあるポントワーズ美術館へ。ここでは、近代美術作品や、ここの所蔵品の展示をしている。

それから、石畳の坂を登り、その頂にある、ピサロ美術館に行く。
カミィーユ・ピサロは、この旧城に17年間滞在し、ポントワースの風景や、農民の生活を描き続けた。その間、セザンヌ、ゴーギャンらが、彼を慕い、ここにやって来ている。

ポントワーズPontoiseさて、この美術館、(美術館は、フランス式の1階のみ)ピサロの名前が付いているのにも関わらず、彼自身の作品は、油絵1枚と、数枚の版画だけで、少し物足りなさを感じるが、その代わりに、リュドヴィク・ピエットの「ポントワーズの市場」や、ウイリアム・トルニレーの「サン・マクレー大聖堂の眺め」など、ピサロのものにも劣らない優れた作品を展示している。

美術館の周りは、小さな公園になっており、”5つの趣旨の庭園”と名付けられた庭園もある。

また、ここから見下ろす、オワーズ川と対岸の新市街地の眺めも良い。

PontoiseポントワーズLe Carmelカルメル修道院ピエール・ブタン通りには、フランス最古のカルメン修道院がある。普段は、一般公開はされていない。
しかし、今回は、たまたま、買い物から帰ってこられた牧師さん(ジャージに、ブルゾン姿の!)の配慮により、特別に教会内のみ、見学させてもらう。

最後に、1177年から、ポントワーズの人々を見守ってきたノートル・ダム教会へ。
小さな教会で、とても質素な印象をうけた。

その他の見所としては、12~15世紀の地下道の見学ツアーなどもあるが、これは、日曜日のみ催行。
また、時間に余裕のある方には、ピサロ等の作品を追いながら、オワーズ川沿いの散策というのも充分に楽しめるのでは。(観光案内所に、この散策ガイドマップあり。)

PONTOISE【ポントワーズ】
パリ北駅より、SNCF郊外線ポントワーズ行き 46分
サン・ラザール駅より、SNCF郊外線ポントワーズ行き 41分
RER C線 ポントワーズ行き 1時間12分

ポントワーズ観光案内所
6 pl du Petit Martroy 95300 Pontoise
Tel 01 30 38 24 45
営業時間 : 4~10月 火~土9:30~13:00、14:30~18:00、日14:00~17:00
     11~3月 火~土9:00~12:30、14:00~17:30、日14:00~17:00
地下道見学ツアー
催行 : 日曜日 14:30~
www.otpontoise.fr

ポントワーズ美術館 Musée Tavet-Delacour
4 rue Lemercier
Tel 01 30 38 02 40
開館 : 水~日10:00~12:30、13:30~18:00
入館料 : 4,20ユーロ、割引2,10ユーロ

ピサロ美術館 Musée Pissarro
17 rue du Chateau
Tel 01 30 38 02 40
開館 : 水~日14:00~18:00
入館無料

by chiharu on 2007-04-11 [観光名所]
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