その昔、パリの橋は有料だったPont au double

最初の石で作られた橋は1643年に建設された。次に、パリで最古の病院オテル・デューの要請により、患者の療養棟用に二階部分を追加で建設。しかしながら、1709年には、橋の通行人が多過ぎて崩壊してしまう。次に再建された橋は1847年だ。1848年には、組積造の橋が代替えで造られた。その後、4度改築され、最終的には2004年に今の状態になった。

橋が出来た当時、住民が橋を渡るのに料金を払わなくてはならなかった。その値段が通常の橋の料金の2倍(ダブル)で、当時のお金で2デニール。そのため、この橋が「ポン・オ・ダブル(2倍橋)」と言われる理由だ。
近くにあるプチ・ポン Petit Pontの方が常に渋滞していたため、住民は結局、2倍の料金を払いこの2倍橋を使うはめになるのだった。
もちろん、現在はノートルダム寺院を望む、写真スポットになっていて、使用料は無料だ。

メトロ・モヴェール・ミュチュアリテMaubert Mutualitéを出て、モヴェール広場Place Maubertを横切るとラグランジュ通りLagrangeが出てくる。 突き当たりまで歩き、右側に行けば、ポン・オ・ドゥブルとモンテベロ通りQuai de Montebelloに向かう道。セーヌ川沿いをまた右に折れると、オテル・コルベール通り l’Hôtel Colbertが右手に。

オテル・コルベール通りをそのまま行くと、左にブッシェリー Bûcherie 通り。18番地に人気のマクロビ&ベジタリアン・レストラン「ル・グルニエ・ドゥ・ノートルダム Le grenier de Notre-dame」がある。そのまま通りを抜け、次は左に折れてラグランジュ通りをサンジェルマン大通りへ登っていく。自家製ケーキが美味しいカフェ「ラ・フォルミ・エレLa Fourmi Ailée」でしばしの休憩。
次のギャランドGalande通りを右に行ってみよう。18番地には「カヴォー・デ・ズブリエットCaveau des Oubliettes」。 夜になれば、ジャズやブルースを中心としたプログラムを聴かせる。 気のあった友達と一杯飲みながらのライブを聴くのも悪くない。

セーヌ川沿いのモンテベロ通りには、多くのブキニスト(川沿いに並んだ古書のスタンド)では、見てるだけでもワクワクするベルエポックな印刷物などの土産物がたくさん見つかるだろう。
カルティエ散策の終わりには、サン・ミシェル駅近くにあるホテル・レジデンス・デザールや、オテル・コルベール通りにある四つ星ホテル・メリア・コルベールあたりのホテルでの滞在が便利でおすすめ。

Pont au Double, 75004 Paris


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