メルヴェイユ Merveille

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キリスト教行事にまつわるお菓子で、復活祭が始まる40日前となる四旬節の初日(*通常は復活祭が始まる46日前をさすのだけれど、そのうちの日曜日は除く為40日前となる)にあたる「灰の水曜日」の前日、つまり火曜日=「マルディ・グラ(謝肉祭)」に断食が始まる前のカーニヴァルとして食べられる揚げ菓子。春を祝うカーニヴァルでもあります。主にフランス・ニースが有名だけれど、その他にも南西部を中心に各地にそれぞれの揚げ菓子が存在し、オレイエット(Oreillette)やベニエ(Beignet)、ビュニエット(Bunyete)にルセット(rousette)など、長方形や丸形、ひし形、ひねり形など、それぞれにアニス酒やラム酒、オレンジの花水やレモンなどで香りを付けて作られます。

★材料(約4人分)
薄力粉125g
砂糖 30g
全卵 30g
牛乳 5cc
バター 30g
ベーキングパウダー 2g
塩 2g
オレンジの花水 7-8cc
オレンジの皮のすりおろし 1/2個分
*お好みでグランマルニエや、レモンの皮でも。
揚げ油 適量
粉糖 適量

★作り方

  1. ボウルに薄力粉、ベーキンウダー、塩を振るい入れ、砂糖、オレンジの皮のすりおろし、バターを加えたらそぼろ状になる程度に軽く手で混ぜる。
  2. 全卵と牛乳、オレンジの花水を加え、捏ねないように掴みながら全体を馴染ませ、粉っぽさがなくなる程度にまとまったらラップに包んで1時間程冷蔵庫で寝かす。(少々ダマがあっても大丈夫)
  3. 打ち粉をし、2-3mmに伸ばし、パイカッターなどで長方形にカットし、真ん中に切り込みを入れて手綱コンニャクのようにねじり込み形を整える。
    (もしここで生地がダレてきたようならば成形して一度冷蔵庫で冷やすと良い)
  4. 鍋にたっぷりの油を170~180℃に熱し、生地を揚げる。色付いたらひっくり返し、両面こんがりきつね色程度になったら上げ、熱いうちに粉糖を振って出来上がり。熱々のうちに召し上がれ。

★Point
お好みでレモンの皮、グランマルニエ、ラム酒、アニス酒、などと風味を変えて楽しむとよい。
生地は捏ねてしまうとグルテンが出てガリっと固い生地になってしまう。掴みながら混ぜ馴染ませる程度がサクットした仕上がりになる。

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