12月に入り、パリはもう何処もかしこもノエル一色。各ブティックの煌びやかなデコレーションに見入る人々、美しく輝くイルミネーションに心奪われる人々。今年もノエルを目前にし、パリジャン達の心は、既にここにあらずといった感じ。この季節は、パリが一番光り輝く時でもあるのです。
11月19日、ベルトラン・ドラノエ(Bertrand Delanoë)パリ市長と、映画「エディット・ピアフ」で迫真迫るピアフの姿を演じた女優マリオン・コティヤール(Marion Cotillard)によって点灯された、シャンゼリゼ通りのイルミネーション。凱旋門から、コンコルド広場までの通り(2km)に沿って、415本の木々が青白い光を散りばめたかのように光輝く光景は、現実のものとは思えないほどの美しさを演出している。ちなみに、昨年より導入されたこのイルミネーションシステムだが単に美しいばかりではなく、従来に比べて70%のエネルギーコストにつながっているとの事でもある。
その先、コンコルド広場には毎年恒例の大観覧車(Grande Roue)が浮かび上がる。乗るのなら、やはり日が暮れてからがお薦め。銀色に輝く観覧車、寒さをこらえながら眼下に輝くパリを眺めてみるのもロマンチックではないだろうか! いつも長蛇の列が出来ているので、それを覚悟の上で、高速回転(!?)をお楽しみ下さい。
しかし・・・・・・・今年はそれだけではありません。
2008年今年のノエルには、初めてシャンゼリゼ通りにマルシェ・ドゥ・ノエルが登場し、パリジャン達の注目を浴びている。場所は、コンコルド広場から、ロン・ポワンにかけて。90もの白いコテージには(今年のイベントテーマが「欧州連合」ということから)、ヨーロッパ20カ国の国旗がはためき、さまざまな国から伝統的なノエルが紹介されている。
目に付いたものを紹介すると、可愛らしいノエルクッキーや、パン・デピスをこぼれんばかりに置いているコテージ、サンタクロースや、雪だるま柄のソックスを扱うコテージ。対でないのは、24日の夜、プレゼントをもらう為に吊るしておく専用なのだ。(1足だと 2ユーロ、3足なら 5ユーロとなる。)
その他、キャンドルや、サントン人形を扱うみせなど、見ているだけでも楽しい。
人だかりがしているのは、やはり飲食店。サヴォワ地方の郷土料理「ラクレット」をサービスするコテージでは、昔ながらの方法でチーズを溶かし、その部分をこそぎ取ってくれる。(7,50ユーロ)手軽なところでは、綿菓子や、クレープ、リンゴ飴もある。
ヴァン・ショー(2,50ユーロ)や、ビール・ドゥ・ノエル(3ユーロ)で、冷えた身体を温めながら、各コテージを覗いて歩くのもいいだろう。
また、コテージとコテージの間には(ある程度の間隔を置いて)、巨大滑り台が置かれていたり、雪だるまのモニメントがあったりと、子供達の為のスペースも設けられている。しかし、何といっても、目玉はサンタさん登場!トナカイの代役をさせられたロバの引くそりに乗り込んだサンタさんに子供達は釘付け状態である。
ノエルまでもうすぐ! 今年は、シャンゼリゼ通りのイルミネーションと、マルシェ・ドゥ・ノエルで大いにパリのノエルを満喫しよう。
シャンゼリゼ通りのイルミネーション(Illuminations de Noël sur les Champs-Elysées)
場所 : av des Champs-Elysées (凱旋門~コンコルド広場) 75008 Paris
メトロ : 1,2,6番線Charles de Gaulle Etoile又は1,8,12番線Concorde
イルミネーション点灯 17時~
期間 : 2008年11月19日~2009年1月末
コンコルド広場の大観覧車(Grande Roue)
場所 : pl de la Concorde 75008 Paris
メトロ : 1,8,12番線Concorde
搭乗時間 : 10時30分~24時 (毎日)
期間 : 2009年1月18日(日)まで
料金 : 8ユーロ
マルシェ・ドゥ・ノエル(Marché de Noël)
場所 : Rond-Point des Champs-Elysées ~ pl de la Concorde 75008 Paris
メトロ : 1,9番線Franklin D.Roosevelt又は1,8,12番線Concorde
開店 : 10時~20時 (毎日)
期間 : 2008年11月20日~12月28日

























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