路地裏で出会うノスタルジックなビストロ・カフェ Le Temps des Cerises

Le Temps des Cerises ル・タン・デ・スリーズバスチーユ広場とマレ地区のちょうど真ん中辺りに位置する裏通り。たった1本筋を入るだけでさっきまで歩いていた賑やかな通りが嘘かのように思えるほど静かな路地裏に出会えるパリ。だからこそ目的なくぶらぶら楽しむお散歩がやめられないのです。

静かな住宅街にポツリと佇む可愛らしいビストロ・カフェ。淡い山吹色と赤いモザイク壁の店構え。何だかここだけ昔のパリへタイムワープしたかのように存在感たっぷり。ドアを開けるとそこはノスタルジーな世界。年期の入った茶色の壁。時を思わす古い写真や備品。滑稽なカルカチュアが何とも素敵な一体感を作りだしています。所々に飾られたキッチュなオブジェがまた妙にマッチし、不思議な気分にさせてくれます。

Le Temps des Cerises ル・タン・デ・スリーズミッシェルさんとイヴさん(Michele et Yves Boukobza)が切り盛りするこのほのぼのとした空間。バーカウンターにはいつもの常連客がお昼ながらもお酒をたしなみ、テーブル席ではみなさんしっかりお昼ごはん。ランチメニューは2種類あり、鴨のリエットやトリプー(臓物料理)などザ・ビストロ!なるお料理も顕在。もちろんちょっとした休憩にカフェだってOK。カフェ(1.9ユーロ)、カフェ・クレーム(3.1ユーロ)と、パリの街中ではまだお安い方なのではないでしょうか?これも路地裏ならでは?

トイレへの入り口も、そして中も見どころ満載な可愛いレトログッズが壁一面に飾られ思わず立ち止まって見てしまう。時を忘れる瞬間です。トイレの洗面台の水は、台のすぐ下から出ている棒を太ももでくいっと左右に動かし水を出す旧式。時には床にあるボタンを踏んで水を出すタイプもあったりしますよね。古い建物ではたまに見かけるタイプですが、そんな歴史的な一面も今となっては少なくなってきつつある今日この頃。貴重です。サンサンと光感じる大きな窓。表にふと目をやると、誰も通らない静かな路地裏。カフェ一杯で何時間ものんびりしたくなる、そんな心地よい場所。通りを一歩踏みいればそこはさっきまで歩いていた賑やかなマレとバスチーユ。雑踏のすぐ側で、ほんの少しのんびり気分に浸れる束の間の休憩スポット。

Le Temps des Cerises ル・タン・デ・スリーズ Le Temps des Cerises ル・タン・デ・スリーズ Le Temps des Cerises ル・タン・デ・スリーズ

第1・3金曜日の午後にはちょっとしたコンサートがあることもあるのだとか。夜はぐっと雰囲気も出て、ノスタルジックな世界を演出してくれることでしょう。

Le Temps des Cerises【ル・タン・デ・スリーズ】
31 rue de la Cerisaie 75004 Paris
Tel/fax : 01 42 72 08 63
営業時間 7:30~22:30(月-木)/ 7:30~20:00(金)
ランチタイム 11:30~14:30 (日替りメニュー 13ユーロ、定番メニュー 15ユーロ)
定休日 : 土・日
メトロ : 1、5、8番線 Bastille / 7番線 Sully-Morland

by junko on 2008-03-05 [本日のカフェ]
Print This Post/Page

 

この記事に対してコメント、またはトラックバックを送信できます。

トラックバックURL : http://www.hayakoo.com/le-temps-des-cerises/trackback/