ハートの赤信号に待ちぼうけの少女 Andras Lapis

パリの街に至る所で発見されるユニークなアート。壁に大きく描かれたトロンプ・ルイユ(だまし絵)アートや皆さんご存知インベーダーなどなど。ふとした所に発見すると何だか嬉しくなってしまいます。

パリのマレ地区にあるハートの信号私のお気に入りは、マレ地区にあるハートの信号。バレンタインの時期位から発見し、最近でもまだハートのまま健在しておりました。ハートの赤信号だなんて、思わず青になっても次の赤を待ちたくなる気分です。近づいて見てみると、通常の○ランプにテープを張ってハート型に施してありました。ボージュ広場(place des vosges)の手前、マレ寄りにある通りの信号です。赤信号をハートにしちゃおうなんて、何ともおちゃめなパリであります。

ハンガリー大使館前の待ちぼうけの少女Andras Lapis : Sous Le chapeauそしてもう一つは一瞬本物かと思いきや…よーく近づいてみるとアートオブジェ。遠くから見ると誰かが座ってる、位に思いましたが、少しずつ近づくにつれ…あれ?動かない。近くまで行ってようやくそれがオブジェだという事に。何か考え込んでじっと座っている少女。斜めから見て…正面から見て…そして下から覗き込んで見て…いやはやよく出来ています。
そう、こちらはサン・シュルピュス教会からリュクサンブール公園へ向かうギュイヌメール通り(rue Guynemer)にあるハンガリー大使館前のオブジェです。本物らしさがかもし出された立体感!通り掛かりの皆さん、足を止めてしばし観察。頭の傾け具合や、帽子のかぶり方、あごを支える手の角度や、足のくねり具合などなど、何とも自然な装い。椅子にはAndras Lapis : Sous Le chapeauというマークが。題名は「帽子の下で」、といったニュアンスでしょうか。どうもハンガリーの彫刻家Andras Lapisさんという方の作品のようです。少女の足にもロゴ入りのアンクレットがはめられていました。

ハンガリー大使館前の待ちぼうけの少女Andras Lapis : Sous Le chapeau ハンガリー大使館前の待ちぼうけの少女Andras Lapis : Sous Le chapeau

パリには色々な観光名所がありますが、あてもなくブラブラお散歩しているだけで色んなものに出会える街。アートへのこだわりと、おちゃめな発想は色んなものに出会う度に感心させられてしまいます。
それがパリの個性。これからもどんなアートに出くわすか、道に迷ってしまっても、きっと思わぬ発見に嬉しさを感じることでしょう。

by junko on 2007-05-08 [お散歩]
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