南仏サント・ロペの味を La Tarte Tropezienne
サント・ロペ(St-Tropez)を訪れた事がある方なら、街中でよく見かけたであろう「ラ・タルト・トロペジェンヌ(La Tarte Tropezienne)」。
白い外観に、赤いひさし。南仏の輝くような日差しに眩しく映る、このブーランジェリーのパリ店が 7区 サン・ドミニック通りにある。
まず、こちらのスペシャリテが店名にもなっている「タルト・トロペジェンヌ」というお菓子。
卵、牛乳をふんだんに使ったリッチなブリオッシュ生地で、ムースリンクリーム(カスタードクリームのような)をサンドし、上部に粒状砂糖をまぶした、見た目も何となくノスタルジックなものである。
このお菓子の生みの親は、「ラ・タルト・トロペジェンヌ」の創設者であるアレクサンドル・ミカ(Alexandre Micka)氏。
彼の故郷にあたるポーランドのタルトを懐かしみながら作ったものが、いつしかこの界隈で評判となっていた。
そして、ちょうど映画「Et Dieu・・・・・Créa la Femme」の撮影の為、サント・ロペに滞在していた女優ブリジット・バルドー(Brigitte Bardot)をも魅了してしまったのである。
「タルト・トロペジェンヌと名付けては!」とミカ氏へ提案したのは、何とこのブリジット・バルドー自らだった。
今日では、サント・ロペを代表するお菓子となっている。
(*お店によっては、「ニイ・ダベイユ(Nid d’Abeille)」という名が付けられている事もある。)
さて、こちらで売られているのは、4~6人前のホールと、1人用のインディビジュアル。
ナチュラル(Nature)と、フランボワーズ(Framboise)の2種類の味が用意されている。
インディビジュアル・ナチュラルは(2,60ユーロ)、フランボワーズの方は(2,90ユーロ)。
お菓子と言うよりは、パンに近いこのお菓子。甘さ控えめのたっぷりクリームに、お腹も心も大満足である。
また、タルト・トロペジェンヌと並んで、こちらのお店でお薦めなのが「パイュアス(Paillasse)」というパン。
1,70ユーロとちょっと高めだが、一度は試してみてほしい。
通常のバゲットより太く、長め。生地を縄状にねじって焼き上げられている。
外はカリカリ、中はしっとりとしてもちもち。まるで、ブラジルのポンデケージョのような食感は、くせになりそう!
食してみたヴィエノワズリーは、クロワッサン(Croissant 0,88ユーロ)と、パン・オ・レザン(Pain aux raisain 1,35ユーロ)。クロワッサンは、軽いバター風味。パン・オ・レザンの方は、デカイ!しっかりとレーズンが織り込まれているが、カスタードクリームの量が少々不足気味。しかし、食べこたえは充分である。
その他、バゲット(Baguette 0,85ユーロ)、パン・オ・ショコラ(Pain au Chocolat 0,98ユーロ)など。
パリ7区 サン・ドミニック通り界隈は、言わずと知れた美味しいブーランジェリーの激戦区でもある。
南仏で過ごしたヴァカンス。青い空、光り輝く太陽、色鮮やかなフルーツ類。
サント・ロペに想いを寄せながら、南仏の味を楽しんではいかが!
La Tarte Tropezienne【ラ・タルト・トロペジェンヌ】
58 rue St Dominique 75007 Paris
メトロ : 8番線La tour Maubourg
Tel : 01 45 55 10 45
営業時間 : 火曜~日曜日 10時~19時
定休日 : 月曜日
www.tarte-tropezienne.com
by chiharu on 2008-07-26 [毎日のパン]
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ラ・タルト・トロペジェンヌ…
南仏サントロペSaint-Tropezで有名なお菓子『タルト・トロペジェンヌ』というタルト。あのブリジッド・バルドーもファンの一人なんだそうで、私もいつの間にか虜に。
ブリオッシュ生…
トラックバック by アマギーズ。 - 2008-09-07 @ 12:24 am