ラ・メゾン・シャンゼリゼ La Maison Champs Elysées

メゾン・マルタン・マルジェラが内装を手がけた初のホテルとして話題のホテル、ラ・メゾン・シャンゼリゼが今年パリの8区にオープンした。
グランパレ、モンテーニュ通り、コンコルドのゴールデントライアングルに位置する絶好のロケーション。
「La Suite ELLE DECORATION」とのコラボでシャイヨー宮のスイートルーム、ボルドーの「Les Sources de Caudalie」のスイートL’ILE AUX OISEAUXのデザインをしたのも記憶に新しいが、今回のコラボレーションは最も大掛かりなプロジェクトになる。

22メートルにもおよぶオスマン建築の外観を備えたホテルの歴史は古く1866年にまで遡る。リボリ伯爵夫人(エスリンク王女)の邸宅として1866年に建設されるが、1913年にはLouise de Croye一族が購入。その後1919年にエコール・ソントラルの卒業生による学生協会に売却される。1989年にはフランスを本拠とする大型ホテルチェーンのAccorアコーが運営後、2011年、クラシックなスタイルを残しつつ、遊び心たっぷりの5ツ星ホテルとして生まれ変わった。

大きなダイヤモンドをイメージしたミラーで覆われたレセプション。レセプションの右側には真っ白なコットンとリネンのカバーに覆われたマルジェラのソファ、マルタン・マルジェラブランドの象徴ともいえるミニマリズムでまとまったホワイトラウンジ。
レセプションを挟んで反対側にはル・シガー・バー。煙草ではなく、あくまでも“葉巻”愛煙者のためのサロンで、ホワイトラウンジとは反対色の黒で統一されている。落ち着いたブラウンのソファに座って、ゆっくり本でも読んでみたい気分になる。
続いてレセプションを背に歩いて行くと、右手にオスマニアンの階段があり、上階にはイベントや結婚式場としても利用できるレセプションルームが10室。最大220名まで収容できるそうだ。
奥には壁や天井にアルミニウムを敷きつめた廊下とエレベータールーム。
そしてホテル内にはブノワ・イレールBenoît Hilaireシェフが腕をふるうレストラン&Bar、La Table du 8が併設されている。宿泊客はこのレストランにて朝食がサービスされる。
また美容院やスポーツジムの設備もある。

客室は改装済みのコレクション・ブティック40室とマルタン・マルジェラのデザインによるクチュールコレクションの17室。
コレクション・ブティックはスーペリア(225ユーロ~)、デラックス(306ユーロ~)、ジュニアスイート(432ユーロ)の3タイプ。真っ白な麻のベッドリネンと大きな窓からたっぷり光が入る部屋は清潔で機能的。
クチュールコレクションはスイート、ジュニアスイート、デラックス(各650~)からなり、シンプルながらも随所に驚くようなアイディアが彩られており、豪華な中にも物語がたっぷり詰まっている。メゾン・マルタン・マルジェラのコンセプトをインテリアを通して存分に感じることができる「作品」を是非試してもらいたい。

La Maison Champs Elysées【ラ・メゾン・シャンゼリゼ】
住所:8 Rue Jean Goujon 75008 Paris
Tél:33 (0)1 40 74 64 65
ご予約はこちらから。
ル・シガー・バー
営業時間:12h~15h30 / 18h~2h
レストラン La Table du 8
営業時間:月~金曜日 12h~14h30 / 19h~22h30
       土曜日 19h~22h30(夜のみ営業)
定休日:日曜日
75008 Paris, フランス

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