住宅街に囲まれた一角に突如小さな森があるかのように、高い木々と鉄柵に囲まれた公園があります。ヴォージュ地方の森の雰囲気をイメージし、植物性を全面的に打ち出したデザインで設計されたというジャルンダン・ダミア(Jardin Damia)。外から見ると、一見暗~い森のような雰囲気。その茂みの奥はどうなってるんだろう?と足を止めてしまう外観でもあります。外周がぐるりと散歩道になっており、緩やかに曲がりくねりながら上り、下りと穏やかな凹凸があったりして楽しい散歩コースになっています。
中央には広場が設けられており、外周の散歩道から抜け道が色々あるので、ちょっとした迷路のよう。広さはさほどありませんが、見る角度によって様々な光景を楽しむことができます。
森のように、歩き進むその先は暗くもあり、そして更に進むと明るい木漏れ日が降り注ぐ小さなスポットに出くわしたり、木陰とその茂みにワクワクしたりもするお散歩コース。
この公園はフランスのシャンソン歌手でもあり、女優でもあった、マリー・ルイーズ・ダミアン(Marie-Louise Damien 1889-1978)にちなみ、彼女のスクリーンネームであったダミア(Damia)をとって「Jardin Damia」と命名されました。世界の様子をありのままに唄った曲などが一時批判を浴び、「シャンソンの悲劇女優」などと呼ばれた彼女。世間から封印されてしまったような、ちょっぴりテーマの暗い曲もあった、そんな彼女のイメージからインスパイアされた森の中の闇を持つ公園。でも、中は明るい木光が差し込む元気いっぱいの広場もありますよ。
所々に樹木や花々が植え込まれています。人工的ではなくごくごく自然に配置された感じが、本当に小さな森のよう。ちょっぴりワイルドな部分も感じられるかもしれません。中には子供達が思いっきり体を動かせるような広場や、2台の卓球台が供えられた広場も。それぞれ木の茂みで囲まれているので、散歩道をぐるりと進んで辿りつく感じです。そして遊戯具スペースは外周の入り口からもすぐアクセスできるDelaunay通り沿いに面しています。こぢんまりとしたスペースですが、子供達の動きに充分目の届くぐらいの良い大きさです。こちらも高い木々が周りを囲んでいるので、パパ・ママが見守るベンチには大きな影もできて、これからの季節、暑さしのぎにもぴったり。
街の住宅街にぽつりと佇む緑のスペース。とても静かな場所なのでもの思いにふけりながらのんびりするにはぴったりでしょう。
Jardin Damia【ジャルダン・ダミア】
Boulevard de Charonne 75011 Paris
(rue Delaunay)
開園時間 :8:00~20:30 (5月1日~8月末まで) *土日祝は9:00~
*季節によって変更しますのでご注意下さい。
メトロ : 2番線/ Alexandre Dumas






























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