オテル・ル・123・セバストポール Hôtel Le 123 Sébastopol

デジタルアートを専門とするパリ市の文化センター『ゲテ・リリック』のそばに、3年の大工事を経て昨年オープンした4つ星ホテル『オテル・ル・123・セバストポール』。
ロビーに入ると、赤い絨毯、ポップコーンマシーン、ポスター。そして、米国のレトロな映画館を想起させるフロントの電光看板には主演スターの名が掲げられている。
ダニエル・トンプソン、ジャン=ポール・ベルモンド、クロード・ルルーシュ、アニエス・ジャウィとジャン=ピエール・バクリ、エルザ・ジルベルスタイン、エンニオ・モリコーネ…。スターとコラボレーションで、若手建築デザイナーのフィリップ・メイデンベがプロデュースした第7芸術に捧げる100%映画ホテルなのだ。

最上階のベルモンドの客室はヌーベルバーグの象徴的映画『勝手にしやがれ』などの忘れがたいシーンのモノクロ写真で覆われた壁。天井から下がるパンチングボール、ベッドのヘッドボードは肋木、とアクションスターの世界。そして、重厚なビロードのカーテンにはパルム・ドール。

ルルーシュの客室は白黒で統一され、彼が撮影した映画フィルムがベッドの上にディスプレイ。

窓には劇場の幕を想起させる金のフリンジの赤いカーテン、床にはキリムの絨毯、とでこぼこコンビをコーディネートしたのはジャウィ&バクリの客室。

グレーとパープルでシックにまとめられたジルベルスタインの客室はバレリーナ気分。

各階がそれぞれのスターのテーマで演出され、63客室がゆかりのアイテムがディスプレイされている。

朝食はスポットライトを浴びながら、赤い絨毯を歩き、ガラス天井のサロンへ。夜は撮影舞台ムードのバーで、『太陽がいっぱい』や『キル・ビル』のカクテルを。
監督椅子、カメラ三脚のテーブル、スター達の手形(ベルモンドのはユーモラスなパンチ)、ルルーシュのシナリオなど映画アイテムが至る所に点在する。
シネフィルには勿論、映画の世界を満喫するユニークなパリ滞在をしてみては。

Hôtel Le 123 Sébastopol ****【オテル・ル・123・セバストポール】
123, boulevard Sébastopol 75002 Paris
Tel : +33(0) 1 40 39 61 23
メトロ : 3, 4番線 Réaumur – Sébastopol
www.astotel.com
123, boulevard Sébastopol 75002 Paris

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