マドレーヌ寺院でランチを Foyer de la Madeleine
パリ8区に位置するマドレーヌ寺院。コリント様式の列柱に囲まれた姿は、まるでギリシャ神殿のようです。
ここの地上階に、フォワイエ・ドゥ・ラ・マドレーヌというのがあるのを、皆さん、ご存知でしょうか?(フォワイエとは、寮とか、釜戸などの意)
実はここ、1968年から続く『慈善事業による食事のサービス』を提供する食堂なのです。
働いていらってしゃる方々は、全てボランティアで、なんと最高齢者は、94歳のマダムだそうです!
さて、寺院を正面にして立ち、階段は登らずに、そのまま、右の方に歩み、角を曲がりますと、濃いグリーンの扉が3つ見えます。一番奥の扉が、入り口です。
ここのフォワイエ、以前は寺院の廊下であった場所(なんと、全長60m)が、そのまま使用されており、照明はなく、明かりは小さな天窓より入る自然光のみとなっていて、何とも雰囲気があります。
まずは、入って左側すぐに、レジがありますので、そこで、8ユーロ(前菜+メイン+デザート代)を支払い、食券(レシート)を受け取ります。また、各テーブルには、カラフ入りの水が用意されていますが、他の飲み物が欲しい方は、同じように、各自ここで購入することになっています。
(ちなみに、入って、すぐの所にいらっしゃるマダムは、食事をするに当たっては関係のない方ですので。)
サロンは、3つあります。さあ、空いている席を見つけて座りましょう。(食券は、見え易いようにテーブルの上に出しておくようです。)
ほとんどんの場合、他人との相席になってしまいますが、これも、又、偶然に隣り合わせた人々との間に会話が始まり、なかなか面白いものです。
メニューは存在しないので、周りの人が何を食べているのか観察してみたり、隣の人に、今日は何があるのか尋ねてみてもよいでしょう。
そうこうしている内に、ボランティアのマダム達が、サービスを始めてくれます。
今回、私は、前菜に、トマトと、いわしのサラダ(Salade de Tomates et Sardines) を取りましたが、マスタードのドレッシングが効いた小さなサラダでした。
次に、メインには、隣席の方のお薦めで、ほろほろ鳥のロティ・フリット添え(Rôti de Pintade avec Frites) を食してみました。しっかりと身のついた腿肉は、思ったより柔らかく、フリットもカリッと揚がっていて、なかなかの味でした。
最後に、デザートには、ナチュラル・ヨーグルト(Yaourt Nature) を頼んだところ・・・ご覧の通りです。
取って置きのグルメレストランではありませんが、聖なるマドレーヌ寺院の片隅での肩のこらないランチ、いかがでしょうか!
Foyer de la Madeleine【フォワイエ・ドゥ・ラ・マドレーヌ】
マドレーヌ寺院内
メトロ : 8,12,14 番線 Madeleine
Tel : 01 47 42 39 84
営業時間 : 月曜~金曜 11:45~14:00
休業日 : 土、日曜、祝日、夏期
by chiharu on 2007-06-19 [普段着のレストラン]
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