自分だけの時が流れていくサロン・ド・テ La Fourmi Ailée

ノートル・ダム寺院から、ほど遠くないフアル通り(rue du Fouarre)にある、爽やかなパステルブルーの外観のサロン・ド・テ『ラ・フルミ・エレ(La Fourmi Ailée)』。(ラ・フルミ・エレとは、羽蟻の意味。)
元々は、女性作家の作品のみを置く書店であったらしい。

高い天井、図書館のような大きな木製のテーブル、黄色いソファ、壁には当時を偲ぶよう書籍が飾られ、また、店内奥には、暖炉も。
外の喧騒を一切忘れ、静かな時の流れの中、一人、物想いに耽るもよし、読書に耽るのもよい。それぞれの時間が過ぎて行く。

ここで頂ける紅茶は、『マリアージュ・フレール(Mariage Frères)』のもの。
ジャスミンなどの中国茶は4,50ユーロ。
アッサム、ダージリン、アールグレーなどのインド茶は3,50ユーロ。
カモミールなどのインフィジョンは4ユーロ。
その他、コーヒー(2ユーロ)、カフェオレ(3,4ユーロ)。フレッシュジュース(6,50ユーロ)。
しかし、やはりここではお茶を取りたい。

ケーキは、アップルタルト(Tarte aux Pommes Bonne-Femme)6,50ユーロ。
レモンタルト(Tarte au Citron sur Lit de Pruneaux)5,50ユーロ。
チョコレートケーキ(Fondant au Chocolat et Noix)6,30ユーロなど5種類が用意されている。

程よく陽の光が届く、中間辺りの席に腰を落ち着け、ダージリンティーとレモンタルトを頼む。
お茶は全て、土瓶でサービスされる。白いポットなどでないのが、また面白い。
タルトの方は、大きさもさながら、周りの生クリームにびっくり。大きなスプーンで口に運ぶと、甘酸っぱいレモンの香りが広がっていく。大粒のプルーンが丸ごと、幾つも潜んでいるのも嬉しい。こちらのケーキ、それ程甘くはないが、せっかくなので、お茶は砂糖なしで頂こう!

ケーキでは、物足りない方には、サラダや、キッシュ、また肉料理、ベジタリアン料理などもある。料理もなかなか評判のものらしいので!
サービスの男性も、サービスが終わると、こちらが声をかけるまでそっとしておいてくれる。

「美味しいお茶を頂きながら、ゆったりと自分だけの時間を過ごしたい」。そういう気持ちの時に出かけてみてほしい。

La Fourmi Ailée【ラ・フルミ・エレ】
8 rue du Fouarre 75005 Paris
Tel : 01 43 29 40 99
メトロ : 1番線 Maubert-Mutualité
営業 : 12:00~24:00 無休

75005 Paris, France


本日のカフェ

chiharu について

パリ在住15年。パリにて、フランス料理と、パティスリーのディプロムを習得。日々の暮らしの中で見つけたパリらしいグルメや、素敵なものをご紹介していきます。

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