以前、このHayakooでもご紹介しました、今年のパリ・バゲットコンクール第2位の「ファブリス・ポティエ(Fabrice Pottier)」。
その彼が、遂にこの9月上旬、パリの郊外都市ポワシー(Poissy)に新しいブティックをオープンさせている。
場所は、「ポワシーへ出かけてみよう!」でもご紹介した、観光案内所のちょうど目と鼻の先。あのポティエ・カラーである、ピンクとチョコレート色の陽さしが目印である。
今回のオープンに当たって、彼はあえて「バゲットコンクール第2位」を大きく掲げていない。”肩書きよりも、実力でこの新地に挑戦したい!”という意気込みもあったのだろう。
わずかオープン2週間足らずだが、既に長蛇の列が出来るブティックとなっている。
早速、ポティエ氏にお話を伺ってみた。
「パリのブティックより、断然良いだろう! 前のは手狭すぎて、思い通りの事が出来なかった。本当に、最少量のパティスリーしか置く事が出来なかったんだ。」彼は語る。実際、今度のブティックは、以前のものよりもかなり広い。
何故、パリを離れポワシーを選んだのか? という質問に対しては、「ここは、人も土地柄もゆったりとしている。そして、何よりも、産地から直接届く、ここの街のマルシェに並ぶ新鮮なフルーツが手に入ること。季節の新鮮なフルーツをふんだんに使ったケーキや、タルト作りをしたいんだ! 」とのお答え。
熱っぽく語ってくれるポティエ氏のグリーンかかった瞳がキラキラ!! と輝いている。
また、クロワッサン(Croissant 0,90ユーロ)や、パン・オ・ショコラ(Pain au Chocolat 1,10ユーロ)も良質なバターの風味がサックリと味わえる。その他、胡桃とレーズンパン(Pain aux Noix aux Raisin 1,30ユーロ)や、パン・オ・ルヴァン(Pain au Levain 2,30ユーロ)など。
まずは、やはりバゲットコンクール第2位のバゲット・トラディション(Baguette Tradition 1,10ユーロ)。久しぶりに口にする彼のバゲットは、やはり美味しい! 外はカリカリ、中はもっちり。香ばしい香りがフワ~ッと口の中に広がっていくのである。
そして、今回ポティエさんが新商品だと勧めてくれたのが、パヴェ・オ・ショコラ・ブロン(Pave au Chocolat Blanc 大2ユーロ、小1,20ユーロ)である。トラディションの生地にホワイトチョコを入れ込んで焼き上げた、ほんのりと甘く、全体にしっとり、もっちりとした絶品。バゲット・トラディションも勿論だが、このパヴェは是非とも試してみて欲しい。
次にパティスリー! 美しく美味しそうなタルトや、ケーキが勢揃い。パティシエ・ポティエ氏の本領発揮である。
フルーツ盛沢山のタルトレット・オ・フリュイ(Tartelette au Fruit 2,80ユーロ)や、ポワシー産のフランボワーズを使用したタルトレット・オ・フランボワーズ(Tartelette aux Framboise 2,80ユーロ)、バベルの塔のようなチョコレートムースのフルール・ドゥ・ショコラ(Fleur de Chocolat 2,90ユーロ)など。
6~8人用のフルーツのタルトや、アントルメは(14ユーロ~)となっている。
その他、ロリジューズはカフェ、ショコラ(Religieuse 各2,30ユーロ)、それに加え、毎週変わる 今週のロリジューズは、ピスタチオ(2,80ユーロ)。
又、こちらも週代わりで内容が変わるラ・ヴェルリネ・フォンダンス(La Verrine Fendance 3,80ユーロ)は、特注のグラスに季節の香りを詰めたもの。今週は、チョコレート・マロンと、パンナコッタ・トロピカルフルーツの2種類。
大いに迷った挙句、私が選んだのはこの4つ。
まず、タルトレット・オ・フリュイ。サクサクのタルト生地にチョコレートをかけた薄い焼きメレンゲを敷き、甘さ控えめのカスタードクリーム、そして、イチジク、フランボワーズ(ポワシー産)、ミュール、キゥイ、マンゴー、フランボワーズ・オレンジ(初めて見た!)など、新鮮なフルーツが盛沢山。とにかく、贅沢な美味しさには満点。
パッショネモン・ショコラ(Passionément Chocolat 2,90ユーロ)は、チョコレートムースの中に、パッションフルーツの果肉と、プラリネクリームを潜ませ、刻んだトロピカルフルーツをちょこんと乗っけたもの。フォームも美しい。
次に、パール・ノワール(Pale Noire 2,90ユーロ)は名前の通り、小さな黒真珠(麦チョコのような食感)が散りばめられたチョコレートケーキ。とっぷりチョコレートを味わいたい方にお薦め。
最後に、私が選んだヴェルリネ・フォンダンスは、マロングラッセの隠されたチョコレートムースに、プラリネ味のスポンジ、シャンティーを加え、マロンとヴァニラのさやをちょこんと刺したもの。見た目も綺麗で、美味しい。
その他には、マカロン(Macarron)も大人気だそうで、いくら作っても夕方には売り切れてしまうとの事。
小箱(7個入り 6ユーロ)、中箱(14個入り 14ユーロ)など。
また、手作りジャム(250g入り 4ユーロ)もお薦め品。マルシェから買い求めた新鮮なフルーツを使い、ポティエ氏自らが作る贅沢なものである。
以前の”街の小さなブーランジェリー”というイメージはもはやない。
新天地にて、新たなスタートをきったポティエ氏。ポワシーのファブリス・ポティエとして頑張って頂きたい。
それにしても、パリから遠すぎて毎日行けないのが断念だ~あ。
Fabrice Pottier【ファブリス・ポティエ】
2 bd Louis Lemelle 78300 Poissy
アクセス : RER A5線 終点Poissy下車、徒歩約10分(観光案内所のすぐそば)
Tel : 01 39 65 05 46
営業時間 : 7時~14時、15時30分~20時
定休日 : 日曜日の午後と火曜日




























French Cafés as Social Institutions | Student Life said [...] service, and traditions contribute to make Drouant a very famous café. http://www.drouant.com/ http://www.hayakoo.com/drouant/ Click he...