高級ホテル御用達のナッツ Esprit Gourmand

アーモンド、ヘーゼルナッツ(ノワゼット)、クルミ、ピスタチオ。フランスに来て感じたことが「フランス人は木の実をよく食べる」ということ。街中、そしてマルシェでもナッツの専門店を見かけます。ナッツには季節があり、旬ならではのおいしさがあります。アーモンドの旬は6月から8月中旬まで。緑色の殻に入っていて、割ると中からきれいなミルク色の実が出てきます。ヘーゼルナッツは8月から10月、クルミは9月から11月まで。生の木の実は甘くて香ばしく、そのフレッシュなおいしさは格別です。またフランス菓子には欠かせない食材であり、特にナッツをキャラメリゼして作られる「プラリネ」は、食いしん坊たちのお気に入り。ヘーゼツナッツとチョコレートのペースト「ヌテラ」に対するフランス人を見ていると「どうしてこんなに好きなのか!」と思うほど。生や乾燥させたものは、ミネラル豊富で、栄養価が高く、健康と美容に気を使う人たちの間でよく食べられています。

そんな中で、主に高級ホテルやレストランにナッツを卸している「エスプリ・グルマン(Esprit Gourmand)」。マルセイユ港のほど近くに2500㎡のアトリエを構えている会社です。カシューナッツはベトナム、ピーカンナッツはアメリカのテキサス州、マカデミアナッツはオーストラリアなど、それぞれの種類に最適な原産地からナッツを集めてアトリエで、テスト、分析、加工を行っています。顧客はフォーシーズンズ・ホテル・ジョルジュサンク、マンダリン・オリエンタル・パリ、プラザ・アテネなどパリでは約200、スペイン、モロッコ、インド、シンガポールなど世界約30カ国に全部で約800ほど。創立90周年を迎えた今年から「一般の人にもナッツの本当のおいしさを伝えたい」と、インターネット販売を始めました。

評判が高いのは、アトリエに近いプロヴァンス地方の黒トリュフを使用した「トリュフ風味のカシューナッツ」です。ナッツの甘みとちょうどよい塩加減、トリュフの豊かな香り。「一度開けたら最後。全部食べてしまうのが分かっているから、開けるのが怖い。」と、笑って話すお客さんがいるほどです。ローズマリーと塩の花、パルメザンチーズなど種類も豊富。ピーカンナッツをキャラメリゼして、ゴマ、5つのスパイスを混ぜたものは、エキゾチックな味わい。アーモンドプードル、プラリネやピスタチオペーストなど製菓用のナッツも充実しています。

休日のお昼、ディナーの前など食事が始まる前に、友人とおしゃべりをしながら軽くつまむ「アペリティフ」の文化があるフランス。友人を招いたときに、ちょっと特別なときに、皆で楽しみたい、ちょっと贅沢なおつまみです。

Esprit Gourmand【エスプリグルマン】
HP:http://espritgourmand.com/
オンラインショップ:http://espritgourmand.com/boutique.php?sub_id=1

高級ホテル御用達のナッツ Esprit Gourmand」への2件のフィードバック

  1. kana

    エスプリグルマンはネット以外で、パリ市内で購入は可能でしょうか?

  2. yosuke

    御紹介文を読ませていただき、どうしても食べてみたいのですが日本国内に取り扱い店はありますか?

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