一年の幸運を占う王様のパイ EPIPHANIE
1月7日はEpiphanie(エピファニー)(『公現祭』、出現の意)と呼ばれる、キリスト教の祭日。
この日は、聖書の中で、クリスマスから12日後、東方の三博士が、星々に導かれながら、エルサレムに到着し、幼子イエスへの訪問と、礼拝を記念した日とされています。
しかし、現在では、1月最初(2日~8日の間)の日曜日が、このエピファニーの日とされており、今年は、1月7日が、それにあたります。
フランスの習慣で、この日には、皆な挙って、「Galette des Rois」(ガレット・デ・ロワ)というお菓子を食べます。
これは一般に、、パイ生地の中に、アーモンドクリームが入った丸いパイ菓子で、その中に、Feve (フェーヴ)(そら豆の意)と呼ばれる、陶器製の小さい人形などのオブジェが、1つだけ入れられています。
(南仏の方では、ブリオッシュ生地のものが、ポピュラー。)
切り分けられたパイは、そこで、1番年かさの少ない子が、1切れずつ、皆なに配ります。
パイの中に、フェーヴを見つけた人が、その日の王様(王女様)となり、紙製の金の王冠(Couronne(クローンヌ)という)をかぶり、皆なから祝福を受けます。そして、その幸福は、1年間続くのだとか・・・・・。
また、中には、このフェーヴが楽しみで、それらをコレクションしている人もかなりいるようです。
今回のガレットには、どんなフェーヴが入っているのか・・・? それも、楽しみの1つですよね。
ありふれたフェーヴに満足できない方には、有名なお菓子屋さんが、各店のオリジナル・フェーヴを用意しているところもあるので、こちらをお試しあれ。
ちなみに、このガレットは、オーブンか、レンジで、少し、温めて食べるのが、美味しい食べ方です。
(フランス人は、皆な、口を揃えて、そう言います。)
サクサクのパイ生地、そして、アーモンドの香りが、口の中にフワッと広がっていきます。
フランスでは、お菓子屋さんはもちろん、パン屋さんの店頭でも、大(約8人分)、中(6人分)、小(4人分)、1人分(これには、フェーヴは、めったに入っていません。)と、様々なフォームのものが、1月下旬まで、所狭しと並びます。
さあ、あなたも、幸運のフェーヴを見つけて、素敵な2007年を送りましょう!
by chiharu on 2007-01-02 [スイーツの都]
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