近代地区にたたずむ16世紀の教会 Eglise St-Eustache

Eglise St-Eustache【サントゥスタシュ教会】レ・アール地区に隣接してそびえるこのサン・トゥスタシュ教会。パリの中でも、美しい教会のうちに数えられている。
建設が始められたのは16世紀で、建物はゴシック様式。装飾はルネッサンス様式となっている。

内部に入ると、外の喧騒がうそのように、そこには静かな時が流れている。列柱の間から、ガラスを通して差し込む陽光は、何とも神聖な雰囲気。17世紀のステンドグラスや、数々のフレスコ画を歩みを緩め、ゆっくりと鑑賞してみるのもよい。
又、ここの7000本のパイプを持つオルガンは、ベルリオーズや、リストが弾いた事でも有名な名器で、現在でも、素晴らしい音色を奏でている。

Eglise St-Eustache【サントゥスタシュ教会】 Eglise St-Eustache【サントゥスタシュ教会】 Eglise St-Eustache【サントゥスタシュ教会】7000本のパイプを持つオルガン

さて、この神聖な教会の中では、少し異端なアートを発見。
まず、聖母マリア礼拝堂のそばにある「ラ・ヴィ・ドゥ・キリスト(キリストの人生)」と題されたキース・ヘリングの作品(1990年)。3面鏡のようなフォームをしている。題はともかく、とても、アメリカン・ポップしていて面白い。
それから、教会の後方に置かれている、温かみのある粘土細工。レイモンド・マゾンの「ル・デパール・フリュイ・エ・レギューム・ドゥ・クール・ドゥ・パリ(パリの中心からフルーツと野菜の出発)」という作品。(1969年) この教会を背景に、野菜などを運ぶ人々の様子は、中央市場があった頃の様子が偲ばれて興味深いもの。

Eglise St-Eustache【サントゥスタシュ教会】キース・ヘリング Eglise St-Eustache【サントゥスタシュ教会】レイモンド・マゾン

Eglise St-Eustache【サントゥスタシュ教会】教会前のR・カシン広場には、コロンと転がる頭部と、右手の石彫刻。なんだか、愛嬌に溢れ、多くの観光客に写真を撮られる人気者である。(日本でもぷっちょで一躍有名になりました)
さて、このサン・トゥスタシュ教会では、毎週日曜日、17時30分より、パイプオルガンのコンサートが行われている。入場無料なので、気軽に参加してみよう。30分程だが、とても、厳正な気分に浸れる。

Eglise Saint-Eustache【サントゥスタシュ教会】
1, rue du Jour 75001 Paris
メトロ : 4番線 Les Halles
開会時間 : 月~金9:30~19:00 、土10:00~19:00、日9:00~19:15
オルガンコンサート : 毎週日曜日17:30〜
TEL : 01 45 22 58 46
http://www.saint-eustache.org

by chiharu on 2007-04-26 [観光名所]
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