シックな雰囲気でアイディア溢れるディナー Le Drouant
アルザスはストラスブールの三ツ星レストラン『ビュルイーゼル』のオーナーシェフでもあった、アントワーヌ・ウェステルマン(Antoine Westermann)が現役引退後、2005年にパリにオープンさせたレストラン。彼は2003年にサン・ルイ島にも『モン・ヴィエイ・ラミ Mon Vieil Ami』をオープンさせた事でも有名です。
オペラ大通りから脇道を入ると、なんとない道中に突如現れるゴージャスな建物。入口前にはヴォアチュリエ(車の駐車係)が立っていて何だかホテルのような雰囲気。どっしり思いガラスの回転扉をくぐると、右が気軽に利用できるバー&カフェ、左がレストランです。今回は予約をしてレストランへ。
ここの特徴は、野菜豊富な料理とメニューの組み立て。前菜は小さな小皿が4種セット(25ユーロ)となっており、野菜・魚・クラッシック定番・4カ国の皿、と4つのコースから1種を選びます。この日は魚をチョイス。ガンバス(大海老)の甘辛ソース、ほたてのカルパッチョ、ムール貝とフヌイユのスパイシースープ、エトリーユ(がざみ)のクリームスープなど、少しずつ色々な味が楽しめる4皿が登場。どれもスパイスがアクセントになっており、見た目も華やかでワクワクします。勿論他に、単品メニューもあります。お勧めの『鴨のフォアグラとトリュフのパテ Les pâté en croûte de Drouant (26ユーロ)』はしっとりしたパテに芳香なトリュフの香りとフォアグラの旨みが凝縮。付添えにセロリのマリネと一緒に頂きます。
お待ちかねのメインは『お肉』か『お魚』の2つのみ(一皿30ユーロ)。ちょっと高い?と思いましたが、実はメインのお皿にプラス、季節の野菜が4種ついてくるんです。お肉をチョイスし、『鹿のポワレ Un médaillon de biche poêlée』を頼むと・・・ミニココットに4種のお野菜が出てきました。ニンジンのピュレ、季節のラタトゥイユ、パスタガルニチュール、フヌイユのキャラメリゼ。少しずつお皿に盛って順番に絡めていただきます。お肉のソースも別添えでテーブルは一杯に。色々あって何だか満足感に浸れます。どれも優しい野菜の甘味が感じられ、胃にも優しく気持いい満腹感。メイン料理も勿論単品メニューもあります。『野鴨のパイ包み Une tourte de canard sauvage au fois gras (36ユーロ)』 は、バターがじゅわっと滲み出るサクサクのパイ生地からふわっと香るフォアグラと共に、ジューシーな鴨がびっしり。濃厚なソースを絡めていただけばワインもすすんでしまいます。
お楽しみのデザートもこれまた4皿ずつ出てくるサービス。ショコラ・アイス・クラッシック定番・フルーツ、と4つのテーマからチョイス。ショコラとクラッシックを選んでみました。ショコラデザートはショコラのベニエ、85%ソルベ、とろとろタルト、マカロンと皿毎にショコラの甘さと苦味が違っていて、口の中が楽しい。クラッシックデザートはフランス菓子の王道、タルト・シトロン、ババ・オ・ラム、クレーム・ブリュレ、キルシュのミルフィーユと上品なお味をちょこっとずつ堪能。色々頂けて充実。
ちなみに、お昼の日変わりメニュー(20ユーロ)の他に42ユーロのコース(前菜・メイン・デザート)もあります。日曜も開いているのがパリには嬉しいレストラン。
店内はシックで落ちついた雰囲気。ここがオペラ街?とふと現在地を忘れてしまうような感じです。夜はライトアップがとてもムーディでちょっとしたディナーにはお勧め。今宵、オペラ座を鑑賞後、ちょっとしたディナーはいかがでしょう?
Le Drouant【ル・ドゥルーアン】
16-18 place Gaillon 75002 Paris
Tel : 01 42 65 15 16
fax : 01 49 24 02 15
メトロ : 3・7・8番線 Opéra / 7・14番線 Pyramides
営業 : 12:00-14:30 / 19:00 –22:00
定休日 : 無休
http://www.drouant.com/
by junko on 2007-12-27 [余所行きのレストラン]
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