地元民が集う街場の老舗ビストロ Chez Paul
ラップ通り(rue de Lappe)を突き抜け、ちょうどシャロンヌ通り(rue de Charonne)にぶち当たる角手に広々と構える老舗ビストロ。創業1920年の面影は店内のエポックな内装と正面にずらりとならぶ年期の入った赤いテラス席が物語っています。2F席までたっぷりある店内、歴史感残る1F席も雰囲気があっていいのですが、ちょっと落ち着いた空間の2F席がお勧め。ザ・ビストロ!といった空間はクラッシック伝統ビストロ料理と共に迎えてくれます。
メニューを開けばその数に驚き。何を頼もうか迷ってしまうほど、ビストロ料理の基本がびっしり詰まっています。まずは前菜に野菜のスープ「Potage de légumes du jour (5.5ユーロ)」とスペシャリテのラパン(ウサギ)のリエット「Rillettes de Lapin
メインは黒コショウソースのステック「Steack au Poivre flambé au cognac (19ユーロ)」とシュー・ファルシ「Choux Farcis aux légumes de maison (15ユーロ)」。食べ応えたっぷりのジューシーステーキは香り高きコニャックでフランべされており、口に運ぶ度に芳香な香り。更にピリッと辛い黒コショウたっぷりの濃厚ソースが絡まり食べ応え満点。結構なボリュームなのです。付け合わせにはジャガイモのグラチネがたっぷりついてきます。シュー・ファルシは何と珍しい野菜だけのファルシ。お肉は一切使われていません。中からは色々な野菜にきのこなどが潜んでおり、オリーブオイルがアクセントになっています。ヘルシーなんだけれど、コクがあって結構パンチがあります。
一皿一皿かなりのボリューム。お腹もはちきれそうではありますが、やはりビストロらしいデザートで締めたいもの。そうとくればやはりプロフィットロール「Profiteroles ‘’Maison'’(8.5ユーロ)」でしょう。ミルキーなバニラアイスはそのまま食べても美味しいと感じるお味でした。決してあまったるすぎないほんのり苦味のあるチョコレートソースが抜群にマッチ。艶々のチョコレートソースは濃度も絶妙で、これぞ元祖プロフィットロール!という貫禄たっぷりのお味でした。写真ではわかりにくいかもしれませんが、シューも一粒ずつかなりの大きさ。これでもか、と言わんばかりの量なのですが美味しく最後まで頂けてしまいました。
歴史と伝統は今もなお語り継がれ食べ続けられ、フランスのビストロ文化を支えて続けています。クラッシックなビストロ料理。メニューは全て手書きで少々読みづらいかもしれませんが、それも又ビストロならでは。昔と変わらぬフランスの歴史の味、是非お試し下さい。
Chez Paul【シェ・ポール】
13 rue de Charonne 75011 Paris
Tel : 01 47 00 34 57
営業時間 : 12:00~15:00 / 19:00~0:30
定休日 : 無休
メトロ : 1、5、8番線 Bastille / 8番線 Ledru-Rollin
http://www.chezpaul.com
by junko on 2008-05-09 [普段着のレストラン]
この記事に対してコメント、またはトラックバックを送信できます。
トラックバックURL : http://www.hayakoo.com/chez-paul/trackback/
























コメント