大富豪のティータイム Café Jacquemart André
19世紀の大富豪、ジャックマール・アンドレ夫妻が残したジャックマール・アンドレ美術館内にあるカフェ。美術館受付横の緩やかなカーブを施した通路を進むと美術館が。建物内に入るとすぐ右にカフェがあります。(カフェのみのご利用も可能ですので受付を通り抜けて進んでみて下さい。)
入口に立つなり優美な空間が目の前に広がるこのサロン。気品ある調度品と厳かな絵画の数々。歴史を感じさせる椅子とテーブルが優雅に並び、ゆっくり新聞を広げカフェを飲むおじいさん。絵画をぼんやり見つめながら紅茶を飲むおばあちゃん。美術館の合間に休憩をとるカップルなど、のんびりとした時間が流れています。
そもそもは、このジャックマール夫妻、美術品収集家だったお二人。銀行家だったアンドレ氏、時に絵を書いてもらう為に画家さんを呼んでは絵画もコレクション。その画家の一人がその後奥様となるジャックマール夫人。あらゆる絵画や家具、骨董品をコレクションし続け、その数と品質はルーブル美術館からもお声がかかる程。フランスのみならず、イタリアも大好きでよく旅行され、時にはインド、アジア方面にも強い興味を抱かれたとか。お二人が実際に使用されていたダイニングルーム。ご想像の通り贅を尽くされたサロンとして今も尚、当時のまま残っています。それがここ、カフェ・ジャックマール・アンドレなんです。ダイニング内の壁を飾るタピスリー。絵画を越える繊細さと美しさ。ここがダイニング?と思わされる程の天井の高さ。その頭上には綺麗なフレスコ画が癒しの空間を演出。その当時ご夫婦がここに座り、優雅なティータイムを過ごされていたのか…と思うと、贅沢な気分。
さて、最も混む時間帯はやはりお昼。キッシュやサラダをメインにした本日のランチをはじめ、ケーキもついたお得なランチが大人気。美術館内鑑賞の合間に立ち寄る人達で列をなしています。
日曜日は遅めのお食事ができるブランチメニューも登場。すいてる時間はランチ後のティータイム、15時以降がオススメ。手作りのケーキは入口すぐのショーケースから好きなものを選んで。種類も豊富でその上大きさもなかなかの食べ応え。私のオススメはフランボワーズとピスタチオのマカロン仕立て。生のフランボワーズのがゴロゴロ入った濃厚なクリームマカロン。その他にも魅力的な伝統菓子がダイニングを飾っています。紅茶も色々選べてポットサービスなのでタップリいただけます。
美味しい時間は雰囲気も重要。素敵なダイニングを心ゆくまで満喫し、あたなも大富豪ジャックマール夫妻のように、素敵なティータイムをいかがでしょうか?
Café Jacquemart-André【カフェ ジャックマール・アンドレ】
158, boulevard Haussmann 75008 Paris
TEL : 01 45 62 11 59
FAX : 01 45 62 16 36
メトロ : 9、13番線 Miromesnil / 9番線 St-Philippe du Roule
営業時間 : 11h45 – 17h30 (ランチは~15h00 , 日曜のみのブランチは11h00 – 15h00)
定休日 : 無休
ランチ 15.5ユーロ / ケーキセット 8.6ユーロ / ブランチ(日曜のみ) 25ユーロ
カフェジャックマール・アンドレのサイト
ジャックマール・アンドレ美術館のサイト
by junko on 2007-06-22 [本日のカフェ]
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