一目見たら必ず虜になるはず。可愛くて、美しくて、繊細で、魅了されるその煌めき。手に取れば買わずにはいられなくなるはず。一つ一つの細やかなモチーフには優しさと愛情がしっかり感じられる。アレックス・モンローさん。イギリスはロンドンにアトリエを構えるこの道20年以上の有名ジュエリーデザイナー。3人の可愛い娘さんを持つ優しいパパである反面を覗かせる彼の手から作り出されるジュエリー達は、どこにもない素敵な煌めきを持っています。
ケイト・モス、ブリトニー・スピアーズをはじめ、映画、TV、様々なコレクションなどに数多くの作品を収めておられ、先日はUKジュエリー・アワード2008(UK Jewellery Award 2008)でグランプリにも輝かれる程の実力者。今回はパリで開催されていた世界のクリエーター達が集まる「プルミエール・クラス」にご出展されており、機会あってお会いすることができました。優しい笑顔出迎えてくれたアレックスさん。色々とお話を伺いました。
以前、ロンドン郊外の田舎に住んでおられたという彼。家の庭にはいつもアヒルや鶏、野菜や花、小鳥や虫達がたくさん溢れる自然の中で暮らしておられたそうです。勿論イギリスならではのガーデニングも大好き。特に手作業することが大好きだったという彼は、趣味で自転車やバイクを直すのが大好きだと言います。古い古いアンティークな自転車などをいじっては乗れるように直したり、とにかく細かな手作業が大好きなのだとか。
そんな彼がいつしか田舎を離れ、都会の真ん中で住むようになってふと感じたこと。「やっぱり自然が恋しい」。今までは日常にありふれていて当たり前のように側にあったから思いもしなかったけれど、離れてみて自然のありがたみをひしひしと感じられたそうなのです。それから、彼の中にいつも「自然」というものが貴重この上ない地位を占めるようになります。
大学を出た後、アートスクールに通いジュエリー技術とデザインを身につけた彼。昔から大好きだった手作業が功を奏しその才能をめきめきと発揮。何といっても彼の凄いところはベースを作る技術、つまりデザインの型おこしを自ら製作できる技術を持っておられます。自分でデザインしたイメージを形にし、そして本制作に入る。だからこそ、細かな部分までに自分の思いがきちんと表現され仕上がるということになるのです。このような伝統的ジュエリーテクニックを兼ね備えておられるデザイナーさんはなかなか少なのだそう。
現在も作品は全て手作業。アトリエの職人さんは4人!すべて手作業とはすごいことです。
さて、そんな彼の作品は「自然」をテーマにガーデニングからインスピレーションを受けたもの、また庭や森から影響される全てのこと。作るにあたっては、何らしか彼の中にストーリーがある、ということなのです。例えば、とある春の始まりに心の弾みを感じた時ふと空を見上げたら鳥が飛んでいました。鳥達は木々の合間を縫うように飛び交い、ジャンプし、楽しそうに春の訪れに胸を膨らませている。。。それを見た時にピン!とき来たのが作品になっているのが鳥をモチーフにしたネックレス。ふんわり揺れるその鳥が木々の間を飛び交うようにイメージされています。又、ORIGINAL SINシリーズからは、アダムとイヴからのインスピレーション。そもそも、アダムとイヴの逸話によるとリンゴは禁断の果実、となるのですが、それがあったからこそ人間の始まりなわけで、別に悪いことではないんじゃないかな?素晴らしいことなんじゃないのかな?そう思ったアレックスさんの想いを託して作られたというリンゴをかぷっとかじった跡がダイヤモンドで埋めつくされた可愛いネックレス。思わず笑顔になるのもわかりませんか?本当に細かい部分までリアルでとっても素晴らしいんです。
又、心温まるストーリーが背景にある作品が同シリーズのみつばちのネックレス。可愛い愛娘達が庭で遊んでいると、何やら「パパぁ~」と駆け寄る娘達。箱に入れてそっと持ってきたのはみつばち。どうやら死んでしまったはちを可哀そうだと持ってきたそうなのです。
そんな彼女達の想いに、このみつばちをジュエリーにして生き返らせてあげようね、と作り出されたのがこの作品。何と、その時のみつばちとそのまま同じサイズで作られたのだとか。何とも心温まるエピソード。又、森の中を歩いている時に発見した不思議なきのこを形にしたピアスもすごく可愛い!カサの裏はしっかりヒダをまとい何ともリアル。夢をもたらす可愛いきのこはカラフルな斑点入りのものもあります。旅行先のスイスでスケッチしたものから出来上がったのだそうです。又近くを飛んでいたというトンボのモチーフがついたものは季節の躍動感を感じます。他にも色々シリーズがあって、それぞれにちょっとしたバックストーリがあるのです。
まずは気分を形にしてストーリーを追いながら完成させていくのだそう。だからアレックスさんのジュエリー達は本当に細かい、納得です。作っているとどうしても繊細な仕上がりになってしまうんだ、とアレックスさん。気持ちがこもれば形はどんどん広がるのです。
2009年春夏コレクションも、ピュアでナチュラルなイメージ溢れるアレックスワールド広がる素敵なものが登場します。どれも可愛らしく且つエレガント。繊細なモチーフが上品な雰囲気も醸し出しています。
大きくじゃらじゃらしているものよりは、小さく華奢なもの、そして自分が持っていても嬉しくなるような、そんなジュエリーを作るのが好きかな、そんな彼の瞳は真っ白でピュア。100%自然なオーラを感じるアレックスさん。彼の手から生まれるジュエリー達はまるで生きているかのように見えるのも言うまでもありません。又、赤ちゃん用の誕生記念ベビーリングも作っておられ、若い方々にはシルバーものも人気。つい最近では何と97歳のおばあちゃまからお問い合わせがあったのだそう。年齢層関係なくすべての人にその魅力を放っています。
現在は忙しく世界を飛び回る中、イギリスの大学で講師として招かれ、ジュエリーの専門講義やテクニック技術など様々な分野で活躍中。又、政府から選ばれたプロ向けへの指導講師ともされておられるのだそうです。
イギリスのリバティを始め世界に舞い降りるアレックス・モンローのジュエリー。パリではル・ボン・マルシェを始め一部セレクトショップで購入することができます。胸元に、そして耳元に揺れる自然あふれる優しいジュエリー。その煌めきはアレックスさんの想いがたっぷり詰まった素敵な素敵な輝きです。ノエルに是非贈られてみたいものですね。
http://www.alexmonroe.com
お問い合わせ info@alexmonroe.com(お問い合わせは英語でお願いします)
【パリでの販売店舗】
ル・ボンマルシェ Le Bon Marché
24 rue de Babylone 75007 Paris
Tel : 01 44 39 80 00
Fax : 01 44 39 81 19
営業時間 : 10 :00~19 :30 (月火水) / 10:00~21:00(木)/ 10:00~20:00 (金) / 9:30~20:00(土)
定休日 : 日・祝
メトロ : 12番線Sèvres Babylone
http://www.lebonmarche.fr























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