冬の室温は19度で 19°C, c’est idéal !

パリ市の環境保護キャンペーン:室温19度本格的に寒くなってきたパリでは、街角の広告塔などで『室温19°C』を呼びかけている。
暖房によるオゾン層への影響は勿論、室温を1°C下げることにより、暖房費は7%減にも。日本の環境省チーム・マイナス6%では20°Cを推薦しているので、これはヨーロッパ人との体感温度の違いであろうか?

フランスのエネルギー消費の47%は一般の日常生活や移動から成る。うち、15%は暖房による消費で、電気及び温水による7%と合わせると、各家庭年間約7,8トンの二酸化炭素CO2排出と、冷房が完備していないお国柄というのもあるが、暖房が占める割合は少なくない。

気温の高い時間帯に暖房を消してから5分の換気を、寝室は16°Cに設定を、夜は厚手のカーテン等で外部の寒気をシャットアウト、など日頃のちょっとした気遣いでできる省エネ。
暖房のメンテナンスやターモスタットの設置、古いものは省エネタイプに買い換えることによって、経済的に。

京都議定書に基づき、フランスもエコライフ推薦に力を入れており、2008年〜2012年の間に1990年時のガス排出量に押さえるという目標。この目標達成のために、ボイラーや二重窓設置のための補助金、また設備投資費用の50%を税金控除といった政策が掲げられ、パリ市の支援を受けて各地区に開設されたエネルギー情報センターEspaces Info-Energieでは個人や中小企業に対しての無料相談も受けている。

反対に、建物全体の中央暖房の平均温度が過度に超える場合は罰金が科せられ、既に5000ユーロの罰金を科せられた住民組合もある。

中央暖房の完備により、暑いくらいだったフランスの冬。今後、ホテルなどの宿泊施設でも、セーターなど暖かい服装をお忘れなく。

出典:paris.fr

by aki on 2006-12-28 [住まいのあれこれ]
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